戦争は人の心の中で生まれるものであるから、
人の心の中に平和のとりでを築かなければならない(UNESCO憲章前文より)
秋田ユネスコ協会
 お 知 ら せ
ユネスコ語らいカフェ 〜互いにつながるために〜
        講話とワークショップ
  





 
 日時 2019年 1月13日(日) 13:45〜15:45
 会場 にぎわい交流館AU 研修室1
 参加 無料、要申込み
 申込み・問い合わせ  秋田ユネスコ協会事務局 TEL&FAX 018−845−5487
          or NPO法人バニヤンツリー事務局 TEL&FAX 018−834−4288

  ●ユネスコ・世界寺子屋運動
  
書き損じはがき回収にご協力を!
  

2019
書き損じはがき回収及び寺子屋募金キャンペーン
   
日時:2019年1月26日(土)〜27日(日) 11時〜15時
   
場所:ぽぽろ〜ど

 
あなたのはがき一枚で学ぶことのできる子どもがいます
       
あなたのはがき一枚で救える命があります

書き損じた年賀状、投函しなかった返信はがきなどを秋田ユネスコ協会にご寄付ください。秋田ユネスコ協会では、アフガニスタンの読み書き計算のできない人々が学ぶ場”寺子屋”を支援しており、その資金を書き損じはがきで充てています。途上国では、書き損じはがき1枚でノート2冊が買え222枚で1人が1年間学ぶことができます。

はがき回収は通年でも行っておりますので、ご協力をお願いします。はがき回収ボックスは、遊学舎、アルヴェ市民交流サロンに常置しておりますし、またユネスコ会員にご連絡下さい。

                                                          
                             
    2017年度 はがき回収、募金の報告
 2018年1月27日(土)〜28日(日)の2日間、ぽぽろ〜どで、2017年度書き損じはがき回収&寺子屋募金キャンペーンを実施しました。募金、はがき回収とも、皆さんのご協力で大きな成果を上げることができました。ご支援ありがとうございました。今後ともご協力よろしくお願い申し上げます。

   2017年度の年間集計結果
   書き損じはがき回収 2,805枚(約133,690円)
   寺子屋募金     91,011円 
    
                 問合せ先 秋田ユネスコ協会  018-832-9775

●会員を募集しています。
秋田ユネスコ協会で、一緒にユネスコの精神を広め、平和な地域社会を創るために活動しませんか!
連絡先:秋田ユネスコ協会事務局 
TEL&FAX 018-832-9775

●ユネスコの会報を発行しました。
「あきたUNESCO bT6」 2018年9月20日発行 
主な記事:「70周年記念事業を実施して」(秋田ユネスコ協会会長 佐藤治雄氏) 「2018年度・通常総会」  国際理解講演会「幸福な国デンマークの社会・人・学び」(原義彦氏)  70周年記念講演会「ユネスコ運動と持続可能な開発目標 (SDGs)」(佐渡友哲氏) 「外国人による日本語スピーチ・コンテストをふりかえる」  「アフガニスタンでの『世界寺子屋運動』の役割と成果」(日本ユネスコ協会連盟) など。
       
 無料です、ご希望の方は事務局まで。
 今年度の活動から
高校生のための ユネスコユースセミナー
 
メディアリテラシーを身につけよう
9月29日(土)秋田拠点センター「アルヴェ」で、ユースセミナーを実施した。テーマはメディアリテ
ラシー、講師は「秋田・市民のメディア研究会」の代表依本悟氏と事務局長高山万紀子氏。参加者は高校生4人とユネスコ会員9人。高校生の参加が少ないのが残念だった。
 講座は1部はレクチャー「メディアリテラシーって何?」 依本氏がメディアリテラシーはなかなか分かりにくいが、主体的にメディアからの情報の真偽を見ぬき、活用する能力であり、ぜひ身に着けておいて欲しいと話された。2部はワークショップ「ファクトチェックとはどんなこと?」 2グループに分かれて、同じ事象を伝える3社のニュース映像を見て、それぞれの意図、違いを発見し気がついたことを述べ合った。日ごろ大抵の人は報道されるまま情報を受け入れる、あるいは聞き流していることが多いように思う。メディアからの情報にきちんと向き合い、その意図を判断する習性を身に着ける必要があることを学んだ講座であった。

皆で平和の鐘をつき、心に平和の砦を築こう    
終戦記念日に、心に平和の砦を築くことを目的に、千秋公園の時鐘で鐘をつくという事業も今年は4回目。昨年度と同じく、やどめ保育園、やどめ学童クラブの協力を得て、おはなしと時鐘での鐘つきを実施した。最初は千秋公園の麓に位置するやどめ保育園でのおはなし会。子どもたち23名が、読み聞かせグループ「おはなしの森」の絵本の読み聞かせ、手品そして戦争体験の語り、詩の朗読を楽しんだ。工夫いっぱいのおはなし会で、あっという間の35分であった。
この後小学生以上の子どもたち16名は千秋公園の時鐘に移動、黙とうを捧げた後、12時を期して交替で鐘をついた。子どもたちのつく優しい鐘の音が街に響いていった。戦争、平和といったことは、小学低学年の子どもたちにはすぐには理解し難いだろうが、鐘をつくという行為や、その音が子どもたちの心に何かを残してくれるのではないかと思った。次世代を担うこどもたちへ期待して、息長く事業を実施していきたい。

           
秋田ユネスコ協会創立70周年記念 
  第30回外国人による日本語スピーチコンテスト & 記念講演会
7月16日(月・祝日)にぎわい交流館AUで、スピーチコンテストと記念講演会を実施した。秋田ユネスコ協会の創立は1948年7月14日、それから70周年を祝って、記念大会とした。平成の始まりとともにスタートした「外国人によるスピーチコンテスト」も30回という節目の会、二重に喜ばしい会となった。参加者150名。
午後
1時30分「外国人によるスピーチコンテスト」開始。今回は8カ国・地域から17名が出場。例年より大きな会場で、各スピーカーは堂々と日本人以上に流暢な日本語で意見を述べた。審査員は、カビール ムハムドゥル氏(バニヤンツリー副代表理事)、加藤啓二氏(秋田魁新報社論説委員)、中山恭幸氏(秋田県教育庁生涯学習課課長)、阿部祐子氏(国際教養大学教授)、平田未季氏(秋田大学国際交流センター助教)の5人に務めて頂いた。審査委員長は中山氏にお願いした。スピーチ終了後審査に入ったが、スピーチは甲乙つけがたく難航し時間がかかった。結果は次のようになった。
     賞            受賞者    出身国 所属      演   題
最優秀賞(秋田県知事) ボムエルデン ツェルムーン 
          モンゴル 聖霊高校3年
小さなピースからピースへ
優秀賞(秋田市長) レ ド ゴク チャン  ベトナム  主婦 初めて温泉に入った体験
優秀賞(秋田県教育長) チン キン     中国  秋田大学学生 国際交流と私
奨励賞(秋田銀行) ザン シーハン   台湾  国際教養大学学生
奨励賞(秋田ユネスコ協会) ウァン スゥオ   中国 秋田県立大学学生 日本の食品から学んだこと
奨励賞(秋田魁新報社) リュウ ショウファン 
          中国 秋田県立大学学生
楽しい秋田の生活
奨励賞(秋田国際カード〉 リ ペイジュン   中国 国際教養大学学生 私が出会った日本
奨励賞(秋田ゾンタクラブ) チェン ワン イ  台湾 国際教養大学学生 台湾の印象
奨励賞(秋田ユネスコ協会) 佐藤 早紅      中国  主婦 日本に住んで
奨励賞
(国際ソロプチミスト秋田)
アグネセ センカネ 
          ラトビア  国際教養大学学生
言語によって考え方が
         変わる
奨励賞(秋田県日中友好
   協会女性委員会)
阿部 静玲      中国  羽後町役場 秋田で老後生活は
      いかがですか
奨励賞(秋田日米協会) 金 在元       韓国  秋田大学学生
対人関係で韓国と日本の
      文化の違い
奨励賞(秋田ユネスコ協会) クツ コクイ     中国  秋田大学学生 日本で過ごした日々に
      ついて
奨励賞
 (秋田モンゴル友好協会)
ブヤン オルログ ムンフトヤ 
           モンゴル 秋田大学学生
日本に来て学んだこと
奨励賞(青年海外協力隊
     秋田県OB会)
ファン ティ ホン モー 
       ベトナム 技術研修生(M企画)
日本の文化
奨励賞(バニヤンツリー) カンデル ラマ     ネパール  主婦   日本人とのふれあいの中で
奨励賞(秋田ユネスコ協会) ムハマッド イルファン ビン ロスマン
         マレーシア  秋田大学学生
異文化の美しさ

今回は賞状と副賞に加えて、全員に創立70周年記念の盾を授与した。最後に17名のスピーカーと審査員とが並んで記念写真に納まった。緊張から解き放たれて、全員さわやかな笑顔であった。
     
      
会長あいさつ            スピーカー全員壇上に勢ぞろい

         
 
最優秀賞のボムエルデンさん    優秀賞のレ ド ゴク チャンさん   優秀賞のチン キンさん

  
                
賞状を手に笑顔のスピーカーたち

スピーチの終了後、審査が終了するまでの一時間、同じ会場で記念講演会を実施した。テーマは「ユネスコ運動と持続可能な開発目標(SDGs)」、講師は日本大学法学部教授 佐渡友 哲氏。スローフード発祥の地イタリアのブラを訪れた話から始められ、今世界的に様々な分野で持続可能性に向けた運動の進展が見られると話された。2015年9月に国連サミットで採択されたSDGsは、17分野の目標、169のターゲットを2030年までに達成することになっている。SDGsは世界に平和をもたらす21世紀の人類最大の目標である。SDGsの内容にはユネスコ運動が影響を与えており、ある意味でユネスコ運動を引き継いだとも言える。この目標達成のためには、政府から企業や私たち個人に至るまで、全員参加が求められている。私たちもSDGsの達成に参加しているという実感を再認識しながら、ユネスコ活動を続けていきたいものであると述べられた。これまでのユネスコ活動を評価され、これからさらにSDGsの視点から発展させていくという、ユネスコ運動に希望と指針を与える講演であった。
            
             講師の佐渡友哲教授

全事業終了後、秋田キャッスルホテルで記念祝賀会を開催した。ご来賓の国際交流関係団体の方々やユネスコ会員が参加、秋田ユネスコ協会創立間もない頃のエピソードも披露され、70周年の祝いに相応しい会となった。

民間ユネスコ運動の日  東日本大震災子ども教育支援 募金キャンペーン   
  〜ご協力ありがとうございました〜
6月10日(日)11時〜15時、秋田駅東西自由通路ぽぽろ〜どで、東日本大震災子ども教育支援の募金活動を行った。全国のユネスコ協会では、世界で初めて民間ユネスコ協会が創設された7月19日を「民間ユネスコ運動の日」として、その前後に各協会でユネスコ運動を展開している。秋田ユ協では、民間ユネスコ運動として、毎年東日本大震災子ども教育支援の募金活動を実施している。今年は7月に創立70周年事業を実施するので、1月早目の活動となった。
 日本ユネスコ協会連盟では、全国のユネスコ協会の協力のもと、被災地の子どもたちに教育資金(特に高校に進学する子どもを対象に、月額1人20,000円の無償給付の奨学金を3年間支給)を提供している。秋田ユ協の募金活動は、この教育支援のためである。当日、会員12名と明桜高校生5名が通る人たちに、活動の趣旨を伝えるちらしを配布しながら
募金を呼びかけた。
募金額は4万1千円余に上った。


2018年度通常総会
4月15日(日) ジョイナスに於いて、2018年度通常総会を開催した。
ご来賓として、秋田県教育庁生涯学習課から課長中山恭幸氏と社会教育主事補小川成樹氏が出席された。最初に佐藤会長から、今年は協会創立70周年という
節目の年でありその記念行事の実施に向けて協力をお願いしたいと述べられた。ご来賓の中山課長は、グローバル化が進む昨今、国際理解を地域に広げることが求められており、ユネスコ協会の活動は一層大切になる、70周年を迎える秋田ユネスコ協会にお祝いを述べると共に、期待しているとご挨拶された。
議事に入り、大井光弘氏を議長に、2017年度事業、決算報告並びに会計監査報告、2018年度事業、予算について審議し、原案通り可決された。


●ユネスコ・国際理解講演会「幸福な国、デンマークの社会・人・学び」
      講師 秋田大学大学院教育学研究科教授
      秋田大学教育文化学部附属中学校校長    原 義彦氏
総会に先立って、秋田大学教授原義彦氏を講師に上記のテーマで国際理解講演会を開催した。
原教授は以前から研究のためデンマークを訪れており、さらに昨年3月から9月までデンマーク王国ロスキレ大学客員研究員として過ごされた。その経験をもとに、デンマークの社会、人々、学びについて講演された。
デンマークは人口526万人、面積はほぼ九州と同じ、気候は温帯、国連幸福度ランキングでは常にトップクラスである。消費税25%、所得税約50%という高負担ながら、一人一人に優しい社会であり、国や政府を信頼する社会、国民を信頼する社会であるという。デンマークの人々はヒュッゲ(hygge)な生活を大切にしているという。ヒュッゲとは居心地のいい時間や空間、居心地のよさであり、デンマーク人の穏やかな生活文化が想像される。デンマークの教育は、6歳から15歳の義務教育の後は、職業高校、一般高校、さらに大学教育などがあるが、すべて無料である。特徴的なのがフォルケホイスコーレという成人教育である。フォルケホイスコーレは18歳以上であれば無試験、国籍不問で入学できる。期間も学習内容も多様であり、学びたい時いつでも学ぶことができるという。戦後日本の公民館建設構想にはフォルケホイスコーレのシステムがあったが、日本には定着したとは言えないという。人口、経済状況、文化など違いの大きい日本では、日本ならではの構想が必要だったということだろうか。
講演を通して真の豊かさとは何か、これからの私たちの生活に何が必要かを考えさせられた。

                       
      
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