戦争は人の心の中で生まれるものであるから、
人の心の中に平和のとりでを築かなければならない(UNESCO憲章前文より)
秋田ユネスコ協会
 お 知 ら せ
 
●ユネスコ・世界寺子屋運動
    あなたのはがき一枚で
        学ぶことのできる子どもがいます
       あなたのはがき一枚で
           救える命があります


書き損じた年賀状、投函しなかった返信はがきなどを秋田ユネスコ協会にご寄付ください。秋田ユネスコ協会では、アフガニスタンの読み書き計算のできない人々が学ぶ場”寺子屋”を支援しており、その資金を書き損じはがきで充てています。途上国では、書き損じはがき1枚でノート2冊が買え222枚で1人が1年間学ぶことができます。

はがき回収は通年でも行っておりますので、ご協力をお願いします。はがき回収ボックスは、遊学舎、アルヴェ市民交流サロンに常置しておりますし、またユネスコ会員にご連絡下さい。

                                                          
                             
    2018年度 はがき回収、募金の報告
 2019年1月26日(土)~27日(日)の2日間、ぽぽろ~どで、2018年度書き損じはがき回収&寺子屋募金キャンペーンを実施しました。募金、はがき回収とも、皆さんのご協力で大きな成果を上げることができました。ご支援ありがとうございました。今後ともご協力よろしくお願い申し上げます。

   2018年度の年間集計結果
   書き損じはがき回収 3,710枚(約176,099円)
   寺子屋募金     51,899円 
    
                 問合せ先 秋田ユネスコ協会  ℡018-832-9775

●会員を募集しています。
秋田ユネスコ協会で、一緒にユネスコの精神を広め、平和な地域社会を創るために活動しませんか!
連絡先:秋田ユネスコ協会事務局 
TEL&FAX 018-832-9775

●ユネスコの会報を発行しました。
「あきたUNESCO №57」 2019年3月20日発行 
主な記事:「ユネスコ運動の拡大のために」(秋田県ユネスコ連絡協議会会長 菅原展子) 「ユネスコ語らいカフェ~互いにつながるために~」 「秋田県のユネスコ登録遺産」  リレーエッセイ「今、自分に出来ることから」(原田和博氏) 「SDGsと私たちのユネスコ活動」 など。
       ぜひご覧ください、ご希望の方は事務局まで。
 今年度の活動から
ユネスコ交流亭
8日
(水)、4年ぶりにユネスコ交流亭を開催した。今回は太平洋戦争末期の昭和20年(1945年)東京女子高等師範学校附属高等女学校の生徒109人と引率職員が戦時集団疎開で旧石沢村(現在由利本荘市)に避難、その受入れの中心となった大蔵寺を訪れるバス旅行を実施した。参加者はユネスコ会員10名と企画に賛同して参加した7名の計17名。この事業は秋田県ユネスコ連絡協議会も共催し、横手ユネスコ協会に呼びかけたところ3名が参加してくれた。
秋田駅前からチャーターバスで出発、天候にも恵まれ、1時間余で大蔵寺に到着。ここで横手ユ協の方々と合流、大蔵寺の猪股哲雲東堂より疎開時の生徒たちの状況等について講話をいただいた。生徒たちの規律正しい生活ぶりや、村の人たちの戸惑いと思いやり、この後も続く交流などについて、師は90歳とは信じられないほど若々しい表情と明晰な言葉で熱く語って下さった。
戦後50年の平成7年(1995年)、彼女たちは全員で恩返しとして石沢に109本の桜を寄贈、本荘市は大蔵寺近くの山林を購入して桜を植え「絆の茂里公園」として整備している。全員で急な坂道を上って「絆の茂里公園」を訪問、八重桜は丁度見ごろだったが全体的に少し荒れているようで残念に思った。平和を祈る心の籠った桜だからこそこれからも大事にしていって欲しい、次の世代に平和を伝えるシンボルとして桜・公園には大きな役割を担っていって欲しいと思った。
この後、道の駅東由利で昼食、横手ユ協との話し合い、交流をした。さらに八塩いこいの森に移動、広い敷地に黄桜と八重桜が重なるように咲き乱れている光景を見ながらゆったりとした時を楽しんだ。予定より早く4時過ぎには秋田駅前帰着、解散した。
                
          大蔵寺の猪股哲雲東堂           絆の茂里公園

2019年度通常総会
ご来賓として、秋田県教育庁生涯学習課から課長中山恭幸氏が出席された。佐藤会長の開会のあいさつに続いて
ご来賓の中山課長からごあいさつを頂いた。課長は総会に先立って開催された講演会にも参加され、大変良いお話しだった、特に今後の秋田県の日本語教育について考える参考になったと話された。また昨年度スピーチコンテストの審査員を務められたご経験から、スピーチコンテストは共生社会に繋がる良い取り組みだ、今後も続けて欲しいと述べられ、私たちのユネスコ活動に勇気を与えて下さった。
議事に入り、大井光弘氏を議長に、2018年度事業、決算報告並びに会計監査報告、2019年度事業、予算について審議し、原案通り可決された。


●ユネスコ・国際理解講演会
 「外国人と共に生きる ~これからの秋田を思う

     講師 秋葉 丈志氏 国際教養大学アジア地域研究連携機構副機構長
      
総会に先立って、秋葉丈志氏を講師に上記のテーマで国際理解講演会を開催した。
秋葉氏は子どもの頃アメリカで生活した体験から、アメリカでの学校生活や教育について、そしてその後帰国して学んだ日本での学校生活や教育について対比しながら話された。外国人と共に生きる社会には、外国人に「日本をよく思ってもらう」「その子どもたちには日本と母国との架け橋になってもらう」、そのためには子どもたちが母国語を学ぶ機会が必要だと述べられた。日本ではこれまで事実上労働者として外国人を受け入れてきた、そして2019年4月から政府は外国人労働者の一層の受入れ拡大を目的に、改正出入国管理法を施行「特定技能」労働者を受け入れることになった、しかし今後は単に経済的な都合による外国人受け入れに留めてはいけない、将来の日本の糧になるように、外国人、日本人の共生を図ることが求められる、それが世界平和に繋がる、ユネスコ憲章の理念を体現し、真に国際的な国になりうるか、今日本は問われている、と熱く語られた。     
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