ページ内を移動するためのリンクです。

被災地から届いた切手

mabe.JPG
広報の間辺です。

先日、書きそんじハガキの担当職員より、"ちょっといい?"と声をかけられました。
彼女が見せてくれたのは、小さな袋にまとめられた切手の数々。
金額ごとにクリップでとめられ、仕分けする私たちへも細かい配慮がなされているのがよく分かりました。

この未使用切手、他のものと少し様子が違います。皆さま、お分かりになりますか?

1_20130410.jpg

通常のものより、少しいたみや汚れがあります。
同封されていたお手紙を拝見すると・・・・

『津波にあい、洗ったものです。みんなの善意に応えたいと思います。』と一言。

2_20130410.jpg

送ってくださったのは、岩手県大船渡市にある大船渡ユネスコ協会の皆さま。
詳しくお話をお聞きすると、陸前高田にお住まいの方から送られたとか。陸前高田にもユネスコ協会がありますが、東日本大震災でのその多くの会員が亡くなられました。そこで隣の大船渡ユネスコ協会に託されたのではないかと。
大船渡ユネスコ協会の皆さまも、いたみの残った切手を連盟事務所に送ろうか迷ったそうですが、「(送られた方の)善意と好意を伝えたい」と、送ってくださいました。

書きそんじハガキや、未使用のハガキ・切手・商品券等が募金として活用される世界寺子屋運動。学校に通えない子どもたちや、そのまま成人してしまった人びとに、生活に必要な読み書き計算を学ぶ場を提供しています。

最近、被災された方からよくお聞きしますが、「今までいただいた支援への恩返しがしたい」という想いが形となって目の前にあるのだと感じました。
この切手ひとつひとつにもしかしたら、とてつもない想いがあるのかもしれません。これらの切手を洗浄してくださった方々にも、きっと深い想いがおありになるでしょう。

そんな時を経て、私たちの手元に届いたこの切手。大切に活用させていただきます。本当にありがとうございます。

関連記事

公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟

〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-3-1 朝日生命恵比寿ビル12階

アクセスマップ
Loading

支援のお願い(活動への参加)

日本ユネスコ協会連盟の活動資金は、皆さまの寄附金によって成り立っています。皆さまのご支援・ご協力をお待ちしております。

関係者の皆さま