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被災地の親御さんの想い

こんにちは。子ども支援担当の上岡です。
梅雨に入り、あじさいが美しい季節です。あじさいは、小さな花がたくさん集まっていることから、「家族団らん」「家族の絆」「友情」という花言葉もあるようです。

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さて、4年前の震災後、育ち盛りの中高生のお子さんを持つ被災地の親御さんにとっては、教育費の捻出のために多くの苦労があったことと思います。

そんな中、全国の皆さまからの募金が、返還不要の「ユネスコ協会就学支援奨学金」として、懸命に前に進んでこられたご家庭の大きな力になりました。
本日は、子どもたちのお父さん、お母さんから届いたお手紙※を出来る限りたくさんお伝えしたいと思います。(※一部抜粋)

■大人でさえも受け入れられず・・■
空爆でも落ちた時のような変わり果てた町の姿にショックは大きく、無力な自分に情けなくなる想いの日々でした。大人でさえも受け入れられず、何度も悪い夢なんじゃないか・・と変な錯覚に陥る日もありました。そんな中、娘が持ち帰った奨学金のプリントは、大変心強い支援の内容が書かれていました。背中を押してもらったように、頑張らなくては・・と前向きに考えるきっかけとなり、一日一日を大切に生きなければと思うようになりました。町はまだまだ復興途中のため、毎日大型トラックが走る中、か細いでこぼこの道を娘は自転車で駅まで通っています。近所にはコンビニが2つあるだけで、病院も学校もスーパーも銀行も郵便局もありません。現実はまだまだ時間がかかるようです。でも娘は一生懸命頑張っています。

■住宅の再建は平成29年・・■
子どもは、サッカー部に専念しており、毎日汗まみれ、土まみれの洗濯の山です。このような些細な日常生活に喜びを感じるとともに、子どもの成長と平行して、仮設生活を送っている現状が複雑な心境です。我が家の復興は、高台移転の土地が決まり、一歩前進しました。住宅の再建は平成29年後期と予定されており、もう少し辛抱の生活が続きますが、前を向き、上を向き、皆さまからの支えがあることを実感しながら生活して参りたいと思っております。

■家計は火の車・・・■
4年が過ぎましたが、あの時の事は、今でも頭から離れられない日々を送っています。家の修理、電化製品、車など色々と出費が重なり、家計は火の車でした。長男の入試、長女の進学が重なり、奨学金は渡りに船でした。

■部活動の集金・・■
高校の部活動は移動代等、かなりの集金もあり、子どもも遠慮がちにプリントを出すこともありましたが、皆さま方のご支援により、子どもは伸び伸びと活動することができました。

■家や仕事を失い・・■
震災により、家や仕事を失い、収入も減り、生活環境も変わり、子どもたちには負担をかけていました。奨学金がなければ、希望高校へ入学することもできなかったかもしれません。

■住宅ローン23年・・・■
住宅ローンが23年残っていた家が全壊し、野球に一生懸命だった息子の未来が見えなくなっていました。支援のおかげで、高校でも野球を続け、子どもの未来が明るくなってきました。

その他にも親御さんの想いが綴られたお手紙が届いています。
ぜひ以下のPDFをご覧ください。

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