8.15終戦の日

世界平和や核兵器廃絶の願いを、「平和の鐘」に込めて

広島ユネスコ協会が「記念の集い」


 広島ユネスコ協会は戦後65年の節目の今年、8月15日の終戦の日を記念して、広島市平和記念公園の「平和の鐘」前広場で、「平和の鐘を鳴らそう」の集いを盛大に開きました。この日午前11時半に開式。うだるような暑さの中、参加者は「核兵器廃絶」と「世界の平和」を祈り、各代表の挨拶に続いて黙祷。その後、参加者全員で鐘を力強く鳴らしました。
 この集いは、2000年の国連における「平和の文化国際年」事業の推進を受けて、日本各地のユネスコ協会が始めたもので、広島ユネスコ協会も同年から毎年、平和記念公園で行っています。今年の集いには、広島の「平和の鐘」の製作者で人間国宝の故香取正彦さんの次男孝彦さん(80)=鋳造作家=夫妻とその家族を招き、一緒に鐘をつきました。


開会挨拶する北川建次広島ユネスコ協会会長


特別ゲストの香取さんは家族4人で参加され、平和を願って鐘を鋳造した父への思いを語りながら、「今日は皆さんと一緒に鐘を鳴らすことができ、父も喜んでいると思います」と感慨深く語られました。
 


<スピーチ>

日本語と英語で平和の尊さを訴えた広島大学附属高校ユネスコ班の皆さん。


タイからの広島市研修生ウォラブド・ロンパイリーさんは、「広島の原爆被害を真剣に学び、タイの人々に核兵器の被害を二度と起こさせないよう訴えていきます」と決意を述べました。


世界平和実現を祈念し全員で黙祷



−平和の鐘は世代や国の違いを超えて−

黙祷の後、鐘を打つ香取さんご夫妻と北川会長、タイ研修生ほかの皆さん。


広島在住の韓国の方も力強く打鐘。


外国から来られた女性も参加してくださいました。


高校生の皆さんも


未来を担う子どもたちも


ユネスコ協会のメンバーも市民の皆さんとともに打鐘。


この日は地元の新聞、テレビ各社が多数取材に来られました。


 


 暑い中にも関わらず、多数の皆さんが参加され、核兵器廃絶と世界の平和を祈りました。ヒロシマからの力強いメッセージを発信することができたものと思います。


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