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原爆ドーム世界遺産登録15周年記念 〜映像と講演の集い〜 田邊さん(映像作家・「爆心地」製作者)が平和への熱い思いを語る |
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広島ユネスコ協会は、11月19日(土)、原爆ドームの世界遺産登録15周年記念の行事として、被爆者であり映像作家である田邊雅章氏(74)を講師に招き、平和記念資料館(原爆資料館)東館の地下第1会議室で「映像と講演の集い」を開きました。 田邊さんは爆心地復元映像製作委員会代表を務めておられ、コンピューターグラフィックス(CG)で、原爆ドーム(旧産業奨励館・陳列館)や平和公園のかつての町、街並みを再現し、その作品は5本になります。この日は、そのうちの一本『爆心地』を上映、鑑賞しました。 田邊さんは被爆当時8歳。生家は原爆ドームのすぐ東隣りにあり、庭続きでつながっていたドームは田邊さんの遊びの場でもありました。あの日%c邊さんは疎開していて幸いにも助かりました。しかし母と弟は、その自宅で一瞬にして命を奪われたのです。 被爆の2日後に広島入り。しかし、お母さんと弟の遺骨は見つかりませんでした。「今もドーム隣りの生家跡の瓦礫の中に、お母さんと弟は眠っている」。原爆投下前の街並みを映像にして残そうと思ったキッカケは、1997年、60歳の時。原爆ドームの前で、女子高校生がピースサインを出して楽しそうに記念写真を撮っている姿を見た時です。原爆ドーム・平和公園は単なる観光物や記念物ではない。投下前、幸せな庶民の生活や苦労を共にした人間模様が深く刻まれていることを忘れないでほしい。そんな思いで記録製作を決意されました。「あの日≠アの町で何があったのか、どんな生活が一瞬にして消えてしまったのか。次の時代へ伝え続けてほしい」と、自らのつらい体験を紹介しながら、映像に込めた平和への熱い思いを語ってくれました。 |
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