現地講座

「ホロコースト記念館・鞆の浦見学」
報    告


 2009620()、文化・平和・世界遺産部会の共同企画により、現地講座を開催いたしました。この企画の実施にあたっては、中内祐秀さんの絶大なるご協力をいただき、おかげで総勢23名という多数の参加を得て行うことができました。見学の様子を報告いたします。
 


■ホロコースト記念館
 この記念館は、1995年−戦後50年の節目の年(アウシュビッツ収容所解放50年、アンネの日記で知られるアンネ・フランクの没後50年の年)に開館しました。
 ナチス政権下のヨーロッパにおいて、ただユダヤ人というだけで
600万人もの人々がガス室などで無残に虐殺されました。アンネフランクもその一人で、記念館には40カ国から寄せられた殺された人々の遺品や写真などが展示され、アンネの隠れ家であった部屋も再現されています。

 
まず、記念館のホールで概要の説明を受けました。


 ホロコーストの歴史全体についての写真や当時の遺品が展示されています。写真での紹介はできませんが、全員真剣に取り組んでいました。


 アンネの日記の複製も展示されていました。皆さん食い入るように見ていました。


 記念館係員の懇切丁寧な説明がありました。


 平和の実現に一人ひとりが何かをしなければならないと、記念館館長さんは熱を込めて話され、感銘を受けました。(この写真はクリックすると大きく表示できます)

 
 

■鞆の浦
 万葉集に詠われ、朝鮮通信使も寄港した良港で、雁木や常夜灯などの古い港の設備が完全に整った日本の貴重な文化財です。いま、架橋計画により、景観保全の在り方が問われています。ベテランガイドの釜谷勳さんの解説で探訪しました。

 
現地ボランティアガイドの釜谷勳さんから興味あるお話がありました。




 対岸の仙酔島。すばらしい眺めでした。


 釜谷さんのユーモアあふれるガイドに皆さん耳を傾けていました。


 対潮楼からの絶景を眺めながら説明を受けました。


 昔からの雁木は今も健在です。(この写真はクリックすると大きく表示できます)


 常夜灯、坂本龍馬の「いろは館」も見学。





 景観保存か、利便性か−揺れる鞆の浦。古くから潮待ちの港として栄えた歴史は、今も私たちに語りかけてくれているようでした。
 


 ご参加の皆様お疲れ様でした。またの参加をお待ちしています。そしてお世話になりました中内さん、ご案内くださった皆さん、ありがとうございました。


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