神事のあとに、お針競技が行われました。宮内の参集殿２階ホールにおいてお針競技が行われ、市内の各種団体１４チーム（１チーム６人）が参加しました。防府ユネスコ協会は、青年部を中心にチームをつくり、お針競技に参加し、梅の花を模った布巾を縫い上げる技を競い合いました。お針競技参加団体は、若者のグループから高齢者のグループまで、幅広く、熟練した技を発揮するグループがあれば、日頃針仕事などしたことがないグループは、慣れない手つきで悪戦苦闘していました。１０分という限られた時間の中で６人で一つの作品を作り上げるということから、団結力を試されるものでもあり、見学者には、一生懸命さが伝わり、会場は、参加団体と見学者が一体となって、たいへんな盛り上がりを見せました。
防府ユネスコ協会は、書きそんじハガキのロゴマークが入ったＴシャツを着用してお針競技に参加し、壇上での参加団体のＰＲ時間に競技参加者や見学者に書きそんじハガキの回収をお願いしたところ、Ｔシャツの「書きそんジロー」ほかの３兄弟がとても可愛いとの声やはがき回収についてのお問い合わせをいただき、たいへんな反響がありました。
防府市観光協会とは、プロジェクト未来遺産に登録していただいた『笑い講とお笑い講で世界中に笑いを広める運動』では、連携して活動を行っており、防府ユネスコ協会は、防府市観光協会関連の行事には、従来から参加してきましたが、今後も積極的な参加をとおして、防府市のまちづくりに貢献していきたいと思います。
