世界の料理教室


 活動の紹介 

 


第No.67 ユネスコ世界の料理教室(講演会)
「ウクライナの歴史と食文化 そして平和を願って」

 ロシアによるウクライナ侵攻から1年以上が経過しました。

私たちが当たり前に思っている家族と囲む食卓も、

ウクライナの人たちはかなわぬ思いかもしれません。

今回はウクライナのハルキウ出身のイリーナさんよりお話を伺います。

 

講師:デルガチョワ イリーナ さん

 

日時:2024年4月25日(木)10時〜11時30分

 

場所:市川市男女共同参画センター 5階研修室A

    JR市川駅、京成真間駅より徒歩5分

 

内容:ウクライナの食卓・食文化について

    ウクライナの現状について

 

参加費:700円(資料代・お茶代等)

 

参加申込:参加ご希望の方はご連絡ください。

       中島:fumikonakajima@ymail.ne.jp

  




No.66ユネスコ世界の料理教室

アフガニスタンの家庭料理

日時:2023年11月17日(金)10:00〜14:00

場所:市川市男女共同参画センター6階調理工房
    JR市川駅・京成真間駅より徒歩5分

講師:バブリ・アシュラフさん
                   

 2020年よりお休みしていた世界の料理教室は、昨年より「料理の講演会」として再開していました。今回は4年ぶりの調理を伴った料理教室でした。
 以前より人数を減らして、1テーブル3人での開催でしたが、皆で作るアフダニスタン料理は、とても美味しく、そして楽しいものでした。

       <メニュー>
        カブリ・パラウ(アフガン風炊き込みご飯)
        ブラニ・デバンジャン(アフガニスタンのナス料理)
        ドライフルーツ
        サフランティー

      

 今の時期のアフガニスタンは、日本と同じように、リンゴやみかんが出回っているそうです。リンゴは日本のものより少し小ぶりで、そしてみかんはオレンジの味に近いそうです。みかんの花が咲く季節は町中がみかんの花の香りに包まれると、アシュラフさんは話してくださいました。





No.65ユネスコ世界の料理教室

アフガニスタンの食


日時:2023年5月13日(土)10:00〜11:30

場所:市川市男女共同参画センター6階研修室F

講師:バブリ・アシュラフさん


 来日15年目を迎えるバブリ・アシュラフさんをお迎えして、アフガニスタンの豊かな食とその食卓についてと、現在のアフガニスタンについてのお話を伺いました。

 アシュラフさんは中村哲さんが活躍されたジャララバード出身で、現在は松戸市在住。アフガニスタン大使館勤務の傍ら、アフガニスタンの女性が作ったドライフルーツ、絨毯などの手工芸品を輸入販売し、現地の女性の雇用支援に尽力されています。

 テレビの映像から流れるアフガニスタンといえば、荒れ果てた大地と戦闘の様子など悲しい印象が多いです。しかしシルクロード文明の十字路である事、野生のピスタチオやチェリー、それにブドウやイチジク等果物がたくさんある事、日本との共通点では冬には炬燵で暖をとるなど知らないことだらけでした。

 また、アシュラフさんは現在のアフガニスタンの女性の地位について心を痛められていました。

 当日は雨にもかかわらず、たくさんの方に集まっていただき、サフラン入りのハーブティーを飲みながらお話を聴きました。

  



No.64ユネスコ世界の料理教室

時代食の再現


 2020年4月に計画していた料理教室が新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言で中止になり、2年間何もできずにいましたが、今回は講演会という形で再開いたしました。
 2年ぶりに再開した方もたくさんいらっしゃり、実際の料理は作れませんでしたが、古代から伝わった時代食を古文書より再現した報告を伺いました。
 講師の山田雅子さんは、ユネスコ無形文化遺産和食伝承講座を主宰し、また鎌倉・食の文化史研究家でいらっしゃいます。

<お話の内容>
・ひしを(醤)・・・味噌、醤油の原体
・甘ずら(甘葛)・・・縄文時代からの甘味料
・じゅうじ(十字)饅頭・・・鎌倉殿がふるまった饅頭

 

日時:2022年5月23日 (月)14:00〜15:30

場所:市川市男女共同参画センター 6F研修室F
    JR市川駅・京成真間駅より徒歩5分

講師:山田 雅子さん

 



No.63ユネスコ世界の料理教室

オーストラリアの家庭料理

2019年10月31日 (木)10時〜14時
講師 マシュー ハワード リアック さん

マシューさんは4年前に来日し習志野市在住です。   
以前はシェフとしてご活躍でしたが、現在は2歳になるお嬢様のお世話をしながら
週末はご自宅でオーストラリア料理を教えてらっしゃいます。

今回は日本でもおなじみのオーストラリアビーフを使ったお料理を中心に教えていただきました。



当日のメニュー
 ・オーストラリアビーフを使ったミートパイ
 ・フライドポテト
 ・シェフサラダ
 ・ラミントンケーキ

ミートパイにはオーストラリアビーフのすね肉の大きな塊を使いました。
圧力鍋で一気に柔らかくするのではなく、きちんと筋を取り下処理した肉を一口大に切り
玉ねぎと一緒に炒めてビールでコトコト柔らかくなるまで煮込みました。


つけあわせのフライドポテトもカラっとあげるコツを教えてもらいました。


きれいに盛り付けられたシェフサラダにはレモンバームの入った特製のドレッシングをかけました。



ラミントンケーキはまず大きなスポンジをつくりました。

どのお料理も手間暇かけて完成しました。
プロのお料理のコツをたくさん教えてもらい、おいしい料理にみんな大満足でした。






NO62.ユネスコ世界の料理教室
ペルーの家庭料理


日時 2019年5月23日 (木)10時〜14時
場所 市川市男女共同参画センター 6階調理工房

講師の又吉グロリアさんはリマでレストランを経営する両親の元で育ち、
ペルーでは幼稚園の先生をしていました。

25年前に来日し、現在はスペイン語講師をしながら、
NHKの今日の料理をはじめ各地の公民館や学校でペルーの家庭料理や文化を伝えています。



当日のメニューは
 ・ロモサルタード(牛肉と野菜のソテー)
 ・キヌアのスープ
 ・チチャモラーダ(紫トウモロコシのジュース)
 ・マサモラ モラーダ(デザート)

ロモサルタードにはほんの少しお醤油を入れましたが、
日系人が伝えた食文化が残っているそうです。

乾燥トウモロコシで作るチチャモラーダはたくさんのフルーツと一緒に大鍋で長いこと煮込んで、
レモンを入れたり中のフルーツをつぶしたりと、時間はかかりましたが赤ワインのようなきれいな色の
とてもフルーティーなジュースができました。






NO61.世界の料理教室
タイの家庭料理


平成30年11日15日 (木)10時〜2時
市川市男女共同参画センター 
講師 金田ポンマニー さん


タイレストランを経営しているポンマニーさんに本格的なタイ料理を教えていただきました。

リンゴの飾り切りはみんな苦労して作りましたが、食卓を彩る華やかなものになりました。

当日のメニュー
  ・トムカーガイ (鶏肉のココナッツミルクスープ)
  ・ガッパオ   (バジル炒め)
  ・ヤムウンセン (春雨とシーフードのサラダ)
  ・リンゴのデザート
  ・タマリンドジュース



ガッパオと一緒に食べたタイ米(ジャスミンライス)は、とてもいい香りでした。

日本のお米と違って何度も洗わないでコメを壊さないように2度くらい水を通すのがコツだそうです。

それぞれの食材によって、扱い方が違うのは毎回新しい発見です。




NPO法人市川市ユネスコ協会 
NO60.世界の料理教室
シリアの家庭料理

平成30年5月12日 (土) 10時〜2時
 市川市男女共同参画センター 6階調理工房
 講師 サファ シハブさん

 浦安市在住で4人のお子さんのお母様であるサファさんにシリアの家庭料理を教えていただきました。



 当日のメニューは
 ・肉のヨーグルトスープとブルガニー小麦
 ・ファラフェル サラダ添え
 ・デーツのビスケット
 ・ティー
でした。




ブルガニー小麦は2倍の量の水と塩を入れて炊飯器で炊き、出来上がりにバターを加えてサッと混ぜました。
ヨーグルトスープといただきましたが、栄養価が高く子供たちの栄養源として現在のシリアでは食べられているそうです。

 ひよこ豆のコロッケのファラフェルは大きなトルティーヤに野菜とドレッシングと一緒に巻いて食べました。



世界遺産であるパルミラの遺跡はナツメヤシに囲まれたきれいな遺跡だそうです。
そのナツメヤシの果実を乾燥させたデーツのビスケットはとてもおいしいものでした。

現在、シリアにあるユネスコの世界遺産は全てが「危機遺産リスト」に登録されているそうです。
一日も早い平和な日常が戻ることを願っています。
 



NO59.ユネスコ世界の料理教室
メキシコのクリスマス料理

 平成29年11月18日 (土) 10時〜2時
 市川市男女共同参画センター 6階調理工房

講師 荒井 グラシエラさん

当日のメニュー
 ・メキシコ風ローストチキン
 ・ビーツのクリスマスサラダ
 ・ズッキーニのクリームスープ
 ・プラダノース コンクレマ(バナナのデザート)
 ・ハイビスカスティー

小雨が降る寒い日でしたが、ローストチキンを焼く調理室はあたたかな熱気でした。
グラシエラさんは短い時間にメキシコのクリスマス料理を手際よく教えてくださいました。



鶏肉の中にミートローフを詰め込んだようなローストチキンは 、外はパリパリに焼け、中の挽肉はしっとりしてました。
緑色のズッキーニのクリームスープ、赤いビーツのサラダと、クリスマスカラーの料理でした。
赤いハイビスカスティー(アクアデハマイカ)は甘酸っぱくて寒い季節にぴったりでした。


 



NO58.世界の料理教室

スペイン・ガリシア地方の家庭料理

平成29年4月27日 (木) 
市川市男女共同参画センター 6階調理工房

講師 ホセ アントニオ セニャリスビダルさん
メニュー
 ・あさりのエンパナーダ
 ・Sopa de ajo(ニンニクのスープ)
 ・Turrón de Alicante(デザート)
 ・お茶、果物

講師のホセさんの出身地のガリシア地方はスペインの北にあり、海に面しているので魚介料理が有名です。
今回の料理教室ではガリシア地方の郷土料理であるあさりのエンパナーダを中心に、
ボリュームたっぷりのニンニクのスープ、そしてアーモンドたっぷりのお菓子を作りました。




あさりのエンパナーダは薄く香ばしいパン生地の中に海の香り がするあさりがたくさん入り、とてもおいしいお料理でした。
アーモンドの皮を一つずつ剥いて丁寧に作ったデザートは、どこか懐かしい味がして子供のころに帰ったようでした。
スペインの海辺のレストランに行ったような素敵な一日でした。






NO57.世界の料理教室
中国 茶と台湾の家庭料理
―中 国茶を喫むー


日 時:平成28年10月28日 (金)
場 所:市川市男女共同参画センター

松戸市在住の宋如芳さんを講師に迎えて茶芸と呼ばれるお茶の作法で様々なお茶を楽しみながら
肉まん、あんまん、それにキュウリとなすのスープを作りました。


中国のお茶は漢の時代にさかのぼるほど歴史が古く、お茶の種類も日本とは比べ物にならないくらいたくさんあります。
4種類のお茶を飲み比べて香り、味を楽しみました。




 



世界 の料理教室
チェコの家庭料理

 
4月7日、市川市男女共同参画センターにてチェコの家庭料理 を小林ブランカさんに教えていただきました。
チェコ出身のブランカさんは6歳の男の子を持つお母さんです。

当日のメニューは
・グラーシュのスープ
・ミートローフ マスタードソース
・サラダ
・リンゴのジンジャーケーキ

チェコの伝統料理であるグラーシュのスープはひき肉やきざんだ野菜を入れた濃厚なものでした。
ミートローフは真ん中に入れたゆで卵のせいで、切り口がとてもきれいでした。
サラダはとてもシンプルなドレッシングを使い懐かしい味でしたが、
ブランカさんがおばあさんの家で食べてたものだそうです。
最後のリンゴのデザートまで、すべておいしくてチェコに旅行した気分でした。


グラーシュのスープ

ミートローフとサラダ




ユネ スコ<世界の料理教室>No55
世界遺産料理シリーズ第3回


フ ランス トゥールーズの郷土料理

2015年10月31日男女共同参画センター調理室で、講師 のトマさんの出身地の郷土料理であるカスレを中心に素敵な料理を教えていただきました。
カスレは白いんげん豆と、鶏、豚肉、それにソーセージや野菜を入れて煮込んだ料理です。
簡単に作れ、これからの季節には体が温まる「おふくろの味」の味です。

フランス料理は2010年に、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
トマさんからは私達がイメージしている、おしゃれなフランス料理ばかりでなく、家庭の中のフランス料理についてもお話していただきました。

*当日のメニュー
   ・Le Cassoulet カスレ:豚肉とインゲン豆の煮込み
   ・Salade サラダ
   ・Tarte au Pomme  アップルパイ
   ・アップルティー

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ユネスコ<世界の料理教室>No54

世界遺産料理シリーズ第2回

韓国の家庭料理
―本場のキムチを作りましょうー

平成 25年12月、韓国の「キムジャン文化」が「ユネスコ無形文化遺産」に登録されました。
韓国では新鮮な野菜が求めにくくなる秋の終わりから冬の初め頃 に、一度に多くのキムチを漬けて貯めておく風習があります。
これを「キムジャン」といい、家族、親族や近所の人と一緒に作って分け合います。
今回は、それ を記念してキムチ作りを幼いころから経験していた韓国清洲(キョンジュ)出身の高石玉子さんを講師に迎えキムチ作りを行いました。

講師:  高石玉子さん
日時: 2015年4月22日(水)10:00〜14:00
場所: 男女共同参画センター、調理工房(6F)

*当日のメニュー
   ・手作りキムチ
   ・キムチと卵のチャーハン
   ・キムチと豆もやしのスープ
   ・キムチのチーズチヂミ
   ・韓国茶とお菓子
(キムチのつくりかた)

  白菜1個
  ヤンニョム  あみの塩辛  大2
              砂糖     大1
              もち米    大2
              トウガラシ  大5
              ニンニク   1こ
              生姜      1/2こ
              リンゴ    1/2こ(韓国では梨を使うそうです。)
  大根 半分 
  ニラ 2束

1、白菜を立て4つ割に切り、塩をふって一晩置く
2、もち米は水を入れて軟らかくなるまで煮る(とろとろ状にする)
3、大根は千切りに、ニラは3〜4cmに切る。
4、軟らかく炊いたもち米を冷やし、他の材料とフードプロセッサーでとろとろにする。
5、3と4を全てを混ぜて白菜の間に挟み込む。

日本ではキムチはお店で買うものですが、韓国では各家庭で作るのが普通だそうです。
それぞれの家庭でいろんな味ができるんだろうと思います。
その後、キムチを使ったお手軽なお料理を習いました。



ユネスコ<世界の料理教室>No53
桃の節句の日本料理

講師:  山田雅子さん
     鎌倉市在住。平和の文化東京ユネスコクラブ 会員
     ユネスコ無形文化遺産「和食」伝承講座 主宰
日時: 2月16日(月)10:00〜14:00
場所: 男女共同参画センター、調理工房(6F)


2013年12月、「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
日本には多様で豊かな自然があり、そこで生まれた食文化もまた、これに寄り添うように育まれてきました。
和食を料理としてではなく、自然を尊ぶという日本人の精神に基づいた食に関する「慣わし」として位置づけ登録されました。

2月16日に行われた第53回の世界の料理教室では初めて自国の料理を見つめなおすということで「和食」を取り上げました。

平和の文化東京ユネスコクラブ会員でユネスコ無形文化遺産「和食」伝承講座を主宰されている山田雅子さんを講師に「桃の節供」のお料理を教えていただきま した。



桃の節供の献立「一汁三菜」

《主飯》雛まつり寿司  

《汁》雛椀 

《菜1》早春蒸し(鶏薯蕷蒸し)

《菜2》燻し鮭みぞれ和え

《菜3》鰆うに焼き

《香の物》菜の花漬け

《甘味》上生菓子 ひちぎり



ユ ネスコ<世界の料理教室>No52
地中海料理 スペインの家庭料理

講 師:河内マリカさん
 モロッコのケニトラ出身、28年前に来日し市川市在住。
 地中海料理サークルを主宰。   
日 時:平成26年10月31日(金)10:00AM〜2:00
場 所:市川公民館

10月31日(金)市川公民館調理室でスペインの家庭料理教室を開催しました。

講師のマリカさんは地中海料理サークルを主宰しているだけあって、
当日は手際よくパエリア、ガスパッチョ、かぼちゃのセモリナケーキ、
サングリア4品の料理教えてくださいました。

デザートのセモリナケーキは10月31日ハロウィンにちなんで、
カボチャを中に入れました。




Paella(パエリア)の作り方
(材料)
米                              3カップ
鶏肉(ぶつ切り)          400g
えび                             6個
イカ                            1パイ
ムール貝(ハマグリ)     6個
フュメドポワソン          2カップ
こしょう                      少々
ローリエ                      2枚
塩                              少々
ホールトマト               1缶
ピーマン                     2個
インゲン                     10g
グリンピース               大さじ2
にんにく                     1かけ
オリーブオイル           大さじ3
サフラン                     少々
レモン                        1個

(作り方)
1)オリーブ油で鶏肉を痛める。フェメドポワソンを注ぎ、サフラン、塩、こしょう、ローリエを加えて煮たてたら、
 ピーマン、インゲン、グリンピースを加える。
2)(1)に皮をとって輪切りにしたイカ、背ワタを取ったエビ、金たわしできれいに洗ったムール貝を加える。
3)パエリアパンにオリーブ油を入れて、にんにくを炒めたら米を加えて炒める。
4)(3)にトマトを手でつぶして加える。
5)(4)に(2)を加えて中火で35分ふたをして炊く。ふたを取ってまた15分炊く。
  ふたをしてから10分蒸らす。
6)くし型に切ったレモンを飾る。レモン汁をかけて食べる。




ユ ネスコ<世界の料理教室>No.51
台湾の家庭料理

講師  田嶌芳恵さん 台湾出身で32年前 に日本人のご主人と結婚され来日。
日時  4月22日(火曜日)10:00AM〜2:00PM
メニュー 小籠包、酸辣湯(スープ)、きゅうりの即席漬け、杏仁豆腐

4月22日(火曜日)、市川市男女共同参画センターにて、台湾の家庭料理を田嶌芳恵さんに教えていただきました。
今はやりの小籠包は皮を作るのには苦労しましたが、出来たては本当においしかったです。

小 籠包レシピ(5人分)
材料(40個)
■【スープ】
お湯             200cc
鶏がらスープ素        5g
ゼラチン           5g
■【皮】1個10g
強力粉            150g
薄力粉            100g
塩小             一つまみ
熱湯             250cc
■【具】1個15g
豚挽き肉          300g
ねぎ            1/2本
生姜            小さめ1片
醤油            大さじ1
酒             大さじ1
ごま油、サラダ油      各大さじ1  
塩こしょう         小さじ1/3

作 り方
1 スープを作る。
  ゼラチンは水大さじ3に振り入れ、ふやかしておく
  カップに鶏がらスープの素を入れて、お湯を入れて溶かして冷ましておく。
2 皮を作る。
  ボウルに粉類と塩を入れて混ぜる。熱湯を入れて箸でグルグル混ぜ、手で触れる温度になったら捏ねる。
  耳たぶくらいの固さになって表面が滑らかになったらラップに包んで室温に2時間以上置く。
3 具を作る。
  ねぎ、生姜はみじん切りして、具の材料を全てボウルに入れてよく混ぜる。最後に冷ましたスープを入れて、冷蔵庫に入れておく。
4 皮を寝かせたら、小麦粉で打ち粉をした台に取り出して40等分に切る。一枚ずつ丸く伸ばす。(大き目の餃子の皮くらい)
5 冷やしておいた具を、それぞれ40等分しておく。
6 皮の上に具を乗せて包んでいく。綴じ目はきっちり閉じてください。
  中央向かってヒダを寄せながら包んで、最後に中央でキュっとつまむと良いです。
7 蒸気のあがった蒸し器に入れ、強火で10分ぐらい蒸す。




ユネスコ<世界の料理教室>No.50

フランスの家庭料理
―フランス人シェフによる 本格的な家庭料理−

講 師:  ステファン ランベールさん
 フランスのベルフォート生まれ。フランスで料理を学び、世界各国を料理をしながらめぐり、今年の2月に来日。
 ご家族は日本人の奥様と8カ月の男の子で現在富里市在住。パティシエの資格も持つ。
日 時: 11月9日 (土)10:00〜14:00
場 所: 男女共同参画セ ンター、調理工房(6F)
*メニュー
・パイ生地を使ったおつまみ三種
・キノコ、ネギ、栗を詰めたローストチキン
・アップルパイ、キャラメルソースとバニラアイス添え

11月9日(土曜日)、ステファン ランベールさんと奥様の里子さんをお迎えして、
フランスのクリスマス料理を教えていただきました。
ステファンさんは、フランスで本格的に料理を学ばれたシェフで、2月に来日されたばかりです。
今回はいつもと違い、プロのシェフに教えてもらう本場のフランス料理でした。
パイ生地を使ったおつまみ5種類は形や中身を変えるだけでとても素敵に仕上がりました。

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当日のメニューは・・・
Theme de “Noel” テーマ « クリスマス »
Sacristain,allumettes auxanchois, Coeur de fromageetpimentd’espelette パイ生地を使ったおつまみ三種
Poitrine de volaille farcie aux champignons, fondue de poireauxetMarronsrotis キノコ、ネギ、栗を詰めたローストチキン
Tarte aux pommes filo, sauce caramel et glace vanille アップルパイ、キャラメルソースとバニラアイス添え

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ユネスコ<世界の料理教室>No49 タイの家庭料理

講  師: 古田ノンラック
日 時: 7月24日(水)AM 10:00〜2:00
場 所: 男女共同参画センター、調理工房(6F)

7月24日、大粒の雨が降ったりやんだりの中 でタイの家庭料理をノンラックさんとミソロギさんに教え ていただきました。
今回は定員いっぱいの23名の方々が、雨の中参加してくださいました。

メニューは
   ・チキンのグリーンカレー
   ・揚げ春巻き 
   ・白玉ココナッツ汁粉

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グリーンのカレーは細めのタイのタケノコやなすを入れそしてココナッツミルクもたっぷりと入れます。暑い夏にはぴったりのさっぱりとした辛さのカレーでし た。
デザートのココナッツ汁粉の白玉には柔らかくしたかぼちゃを混ぜ込み、黄色のお団子ができました。甘くしたココナッツの中に入れてちょっと冷たくしていた だきました。

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ユネスコ料理・異文化交流>インドネシアの家 庭料理

講 師: レンダ ワティ スサントさん
日 時: 11月17日(土)AM 9:30〜12:30
場 所: 男女共同参画センター、調理工房(6F)

11月17日(土曜日)レンダさんを講師にインドネシア料理教室を開催しました。

メニューは

・テロール ブシブ(玉子カレー)
・ナシ クニンク (サフランライス) 
・サムバル ゴレング フンチス(エビとサヤインゲンなどの野菜炒め)
・アチャール(赤ピーマン、キュウリ、ニンジンなどの甘酢漬け) 
・タピオカ(デザート)

サフランライスは主にお祝いのときに食べる御飯だそうです。
三角形の帽子のような容器に入れ、円錐形の型を作りお皿に盛ります。
周りを胡瓜やトマトなどで彩りよく飾ります。
食べるときにふりかけのようなものをかけて食べました。
お料理の時に使うニンニクやハーブは包丁で刻むのではなく
石臼で細かくすりつぶして香りを出します。
香辛料の香りの出し方、包丁やまな板の使い方
各国のお料理を経験するたびに興味深いものがあります。
たくさんのハーブの香りに包まれて素敵なひと時でした。




ユネス コ料理・異文化交流>フランスの家庭料 理

講 師: サミュエル ル ユデックさん
日 時: 4月21日(土)
場 所: 男女共同参画センター、調理工房(6F)

ユデックさんはブルターニュ地方出身で市川市在住 です。7年前に来日され、市川市ユネスコ協会の日本 語教室で日本語を学ばれました。現在はフランス語を教えてご活躍されています。http://www.lecoleabc.com/index.html

サミュエルさんと奥様のかこさんにガレットと クレープの作り方を習いました。

当日のメニュー(ブルターニュ地方の料理)

 ・GALETTE DE SARRAZIN(そば粉のガレット、中身に卵、ハム、エメンタルチーズなどを入れる)
 ・CREPE(クレープにアイスクリーム、バナナ、チョコレートなどを好みにより入れる)
 ・SALADE (グリーンサラダ)
 ・CIDRE (りんごのシードル)
 ・CAFE (コーヒー)

Galette de Sarrazin(そば粉のガレット) のレシピ

[ 材料 ]

そば粉のガレット(10枚分)材料
  そば粉 200g
  
水    500g
  
全卵   25g
  
塩      5g
  
蜂蜜    3g

そば粉のガレット ガルニチュール
  卵 1個
  ハム 1枚
  エメンタールチーズ 適宜
  塩 適宜
  コショウ 適宜
  
溶かしバター 適宜
  
サニーレタス 適宜
  
ドレッシング 適宜

[ 作り方 ]

生地の作り方
  ☆ そば粉に約300グラムの水を一度に少 しずつ入れます。
    
200gの水を入れる前に、3~4時間くらい休ませます。
  
  (ラップをして冷蔵庫で1日休ませてもいいです。)

焼き方
  ☆ 火は中火でフライパンをあたためながら よく温める。
  ☆ 油をひきよく拭き取る。
  ☆ 生地をいれフライパンを回しながら焼 く。
  ☆ 周りが乾いてきたら、早めにひっくり返 して裏を焼く。
  ☆ 塩、コショウを少々する。
  ☆ 卵を真ん中に落とし、ハム、エメンター ルチーズをのせ、その上に黒コショウをふり、蓋をする。
  ☆ 蓋が厚くなったら火を止める。
  ☆ 卵黄の周りが少し白くなっていたら OK。
  ☆ 生地の周りを4か所おりまげ、お皿にい れドレッシングを混ぜたサニーレタスをのせていただく。



ユネスコ料理・異文化交流>チリの家庭料理

講 師: 長沢サンドラさん
日 時: 11月12日(土)AM 10:00〜PM 2:00
場 所: 男女共同参画センター、調理工房(6F)

チリと言えば、南極に一番近い国、そして日本から一番遠い国です。日本から行くときは2日がかりだそ うです。
でも細長い国土と海に面しているのは日本と似ているかもしれません。

今回は海の幸たっぷりの Sopa Marinera(魚介類のスープ) をはじめ
 Pastel de choclo(トウモロコシのグラタン)
 Mouse de Durasno (桃のムース)
 Te de menta(ミントティー) を作りました。

Pastel de choclo(トウモロコシのグラタン)はとても有名な料理だそうです。グラタン皿ではなく、カップケーキの容器などでつくるとおもてなしの料理にいいか なと思いました。

Pastel de choclo のレシピ

[ 材料 ]

合挽肉 400g
トウモロコシの缶詰 (4号缶 410g入り) 5缶
牛乳
無塩マーガリン(雪印ケーキ用マーガリン) 大さじ2
バジル 1束
鶏手羽先 5本
卵 2個
レーズン
サラダ油

胡椒
パセリ
白ワイン 大さじ1
砂糖

[ 作り方 ]

@ 鶏手羽先は塩ゆでに、卵は固めにゆでてお く。
  オーブンは温めておく。
A トウモロコシは牛乳を少し入れながら5回く らいに分け、ミキサーにかける。
B そのうちの2回くらいにマーガリン、バジル (2枚)を入れる。
C フライパンを熱し、油(大さじ1)を入れ、 みじん切りの
  玉ねぎを入れ、塩(1つまみ)を加え、中火で炒める。
D 合挽肉を塩(小さじ1)、胡椒を入れ炒め る。
  みじん切りにしたパセリと白ワイン(大さじ1)を入れふたをして1分。
E 別の容器にCと、Dをいれて混ぜ合わせてお く。
  (汁は入れないように)
F フライパンにミキサーにかけたトウモロコシ を入れ、弱火で炒め塩(小さじ1)と
胡椒を加える。
Gゆで卵を乱切りにし、グラタン皿E、卵、鶏 手羽先、
 レーズン(5個くらい)、
一番上にFをのせ、バジル
 3枚を飾り、砂糖を少々かける。H温めておいたオーブン(180度)で30分 間焼く。


<ユ ネスコ料理・異文化交流> スリランカの家庭料理

講 師: サジーさん、メルビンさん
日 時: 平成23年6月4日(土)10:00〜14:00
場 所: 男女共同参画センター、調理工房(6F)
メニュー: ・チキンカレー ・ダールカレー (ダール豆のカレー)  ・野菜御飯
       ・ロティ ・コトレット(スリランカ風のサバのコロッケ)  ・スリランカ紅茶

当日の様子

6月4日 市川市男女共同参画センターで、スリランカの家庭料理教室を行いました。
講師のサジーさんは千葉大学の留学生です。
ご主人様のメルビンさんもお料理がとても上手で、ご夫婦でお料理を教えていただきました。
カレーは私たちが日ごろ食べているのと違い、たくさんの香辛料を使ったものでしたが、とてもおいしくいただきました。 スリランカでは各ご家庭で香辛料を アレンジして作るそうです。



メニュー
 チキンカレー ダールカレー
 野菜ごはん (炒飯に似ている)
 コトレット ロティ

ロティーはインド料理店などでおなじみのナンのようなものでした が、ココナッツの香りがとてもよく家庭で も簡単にできるのでレシピを載せます。
材料 小麦粉 300g ココナッツフォン150g 塩スプーン1/2 水180cc サラダ油 適量

作り方
1) ボールに小麦粉、ココナッツフォン、塩をいれてよく混ぜる
2) 水を少し入れながらこねる(パンの生地くらいの固さ)
3) パン生地を人数分に分けてボール状にする
4) お皿にサラダ油をひき ボール状にしたパン生地をまるく伸ばす
   薄くすると、焼きやすいです。
5) フライパンにサラダ油をひきパン生地の両面を焼く


ユネスコ<料理・異文化交流>メキシコの家庭料理

日 時:平成22年10月29日(金) 午前10時〜午後14時
場 所:市川公民館(1階調理実習室)
講 師:荒井グラシェラさん
 ※メニュー:メキシカンレッドライス、ピーマンのチーズ詰めフライトマトソースかけ、アボガドのサラダ、お米のジュース


ユネスコ<料理・異文化交流>パラグアイの家庭 料理

日 時:11月21日(土) 10:00〜14:00
場 所:男女共同参画センター料理工房(6階)
内 容:エンパナーダ(パラグアイ風ミートパイ) ボリボリ(すいとん風野菜スープ) クレマ・デ・レイチェ (キャラメルソースのデザート) マテ茶


ユネスコ<料理・異文化交流>

日 時:平成22年4月17日(土) 10:00〜14:00
場 所:市川市男女共同参画センター調理工房(6階)
 * 当日のメニュー
 豆腐皮の和え物、麻婆豆腐、蛋西紅柿湯(トマトと卵のスープ)、台湾風粽


ユネスコ<料理・異文化交 流>カンボジアの家庭料理

日 時:平成21年4月11日(土) 10:00〜14:00
場 所:男女共同参画センター 調理工房(6F)
     (JR市川駅北口または京成市川真間駅より徒歩5分)
講 師:スー・カリヤンさん(カンボジア コンポントム出身)


ユネスコ<料理・異文化交 流>フランス料理

4月19日開催の「フランスの料理」は25人が参加、参加者からは「アップルパイが特においし かった。それと、人参とバナナのサラダも新鮮に感じられました。」という感想がありました。