研  修

 活 動の紹介 


ユネスコスクールZoom研修会

 ユネスコ憲章の源流とサスティナブルな文化の形成
ー ユネスコの原点に立ち還って ー

日時 : 令和2年9月13日(日)13:30〜15:00

場所 : 山崎製パン企業年金基金会館 第一会議室 および Zoom


 大阪府立大学副学長 吉田敦彦氏を講師に、千葉県ユネスコ連絡協議会と共催で研修会を開催しました。

 当日講師の吉田先生はZoomで大阪から講演してくださいました。当協会で初めてのZoomでの配信も実施し、Zoomでの参加者12名、山崎製パン企業年金基金会館第一会議室会場に17名が参加しました。

 ご参加された方からご感想をいただきました。

「ユネスコ憲章についての感覚がなかったので、よい学びになりました。」(会場参加教師)

「『学習権宣言1985年』で子どもには学ぶ権利がある、ということが分かり良かった。」(会場参加者)

「Zoomを通して吉田先生と直に話が出来て、ユネスコスクールの内容をどうするのかのヒントがもらえた。」(Zoomでの参加者)






千葉商科大学キャンパス見学のお誘い


―千葉商科大学に於ける市川市と大学の包括
  そして大学と地域との関わりについてー

キャンパス見学・・・学内施設見学
講和・・・・・・・・地域委開放している社会講座
          育てゆく商科大学生に望むことなど

日時・・・・・・・・平成29年12月11日13時50分集合
場所・・・・・・・・カレッジダイニング テラス前



第1回市川市ユネスコ「市民の世界遺産巡り」韮山反射炉

平成28年11月23日(水)、世界文化遺産として登録された韮山反射炉と江川邸へ研修旅行に行きました。

韮山反射炉は静岡県伊豆の国市にあり、日本で唯一現存する実用反射炉です。
2009年には、近代化産業遺産群の構成資産としてユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストへ掲載され、
2015年には「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として正式登録されました。

反射炉見学の後、反射炉を造った江川邸を見学しました。
佐久間象山も学び、幕末の英傑を育てた江川英龍の人物像と東京お台場の砲台のつながりも興味深いものがありました。
江川邸に残る鉄鍋で日本初のパン作りが行われたと知りびっくりでした。
通し柱があることで東日本大震災の被害はなかったとのこと、日本建築のあり方の一つを学びました。

会員以外の方々もたくさん参加してくださり、35名で楽しいバス旅行の一日でした。






心をつなぐこいのぼりプロジェクト

4月29日、仙台市立荒浜小学校を訪問して、みんなで「こいのぼり」を揚げました。

仙台市荒浜地区は津波の被害のため、がれきが撤去された今では一面荒野のようになっていて、その中に震災当日はたくさんの方が津波を逃れて非難した荒浜小学校がぽつんと立っていました。

校舎の2階まで水が来たという小学校は今では子供たちの姿もなくたたずんでいましたが、この日はたくさんの「こいのぼり」を校舎に飾ることができました。

これらの「こいのぼり」は仙台市のアトリエネオ(菊池ゆみさん主宰)に通っていた荒浜小学校の卒業生たちが制作したもの、市川市ユネスコ協会のアイユースが中心となって作ったもの、また遠くネパールから送られたものなどでした。

このプロジェクトを成功させるために、アトリエネオの菊池さんはもちろんのこと、仙台ユネスコ協会、荒浜地区自治会、七郷地区町内会連合会、六丁の目マザーグース保育園、などなどたくさんの方々のご協力をいただきました。

市川からは、ユネスコスクールである昴高校、国分高校からもご参加いただきました。