第1回市川市ユネスコ「市民の世界遺産巡り」韮山反射炉
平成28年11月23日(水)、世界文化遺産として登録された韮山反射炉と江川邸へ研修旅行に行きました。
韮山反射炉は静岡県伊豆の国市にあり、日本で唯一現存する実用反射炉です。
2009年には、近代化産業遺産群の構成資産としてユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストへ掲載され、
2015年には「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として正式登録されました。
反射炉見学の後、反射炉を造った江川邸を見学しました。
佐久間象山も学び、幕末の英傑を育てた江川英龍の人物像と東京お台場の砲台のつながりも興味深いものがありました。
江川邸に残る鉄鍋で日本初のパン作りが行われたと知りびっくりでした。
通し柱があることで東日本大震災の被害はなかったとのこと、日本建築のあり方の一つを学びました。
会員以外の方々もたくさん参加してくださり、35名で楽しいバス旅行の一日でした。