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活動報告

フィリピン(終了)

基本情報

イフガオ州にある『フィリピン・コルディリェーラの棚田群』は、人と自然との共同作品とも言える文化的景観が評価され、1995年世界遺産に登録されました。2000年もの歳月をかけて人びとが創り上げてきた棚田群は、その美しさから『天国への階段』とも呼ばれています。

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現地の課題

急速な近代化にともない、都市部への若者の移住が増え、後継者不足や生活の変化による水田の放棄、転作等が原因で棚田景観の破壊が生じ、2001年に危機遺産リストに登録されてしまいました。
棚田を維持してきた技術や伝統は、イフガオの人びとによって代々口承で伝えられてきていましたが、若者が都市部へ移住し、伝統に対する関心が失われつつある今日では、技術や知識を次の世代へ引き継いでいくことが難しくなっています。

活動概要

イフガオに古くから伝わる棚田の文化を若い世代に伝えていくことを目的に、2006年から『イフガオの棚田文化継承プロジェクト』を開始しました。
現地の大学・NGO・州政府・コミュニティとともに、行政、教育、産業の各方面から総合的に伝統文化の継承システムを構築しています。

フェーズI
2006~
州内の伝統的知識を
持っている人たちを調査。
フェーズII フェーズⅠの調査結果を元に、伝統的知識を持っている人たちを講師として養成し「伝統的知識継承クラス」を実施。
フェーズIII 小学校向けの理科教材と大学の教員養成課程の生徒を対象にした教材を制作し、試験的に授業を実施。

2010年度の活動報告

棚田を築いてきた伝統的知識を若い世代に伝える
-教育システムへの導入

2010年度は、2009年度から引き続き棚田文化を学ぶカリキュラム開発と調査データのシステム強化に取り組みました。
小学校向けの理科教材と大学の教員養成コースの生徒を対象にした教材が完成間近です。
テーマは「土地利用」「農業」「石積み」「家屋づくり」など。

公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟

〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-3-1 朝日生命恵比寿ビル12階

アクセスマップ
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支援のお願い(活動への参加)

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