会報のトップに戻る
ユネスコ研修会
〜世界文化遺産シリーズ11〜
通し狂言「仮名手本忠臣蔵」鑑賞

2004年11月9日
国立文楽劇場
 人形浄瑠璃三大名作の一つである「仮名手本忠臣蔵」を鑑賞した。国立文楽劇場開場20周年特別記念、「ユネスコ世界無形遺産」宣言1周年記念という節目の年にふさわしい大作である。長時間の観劇であったが、人形の表情や仕草、心の動きが太夫や三味線の多彩で繊細な演奏とともに表現され、思わず物語の世界に引き込まれた。桐竹勘十郎さんは高師直とおかるの兄、平右衛門を遣われた。講演会で理解と興味が深まった後に、素晴らしい公演を観ることができて幸せだった。これからも関心を持って文楽を楽しみたいと思う。
国立文楽劇場(大阪・日本橋) 劇場ロビー
国立文楽劇場(大阪・日本橋) 劇場ロビー
トップページに戻る