かまくら国際交流フェスティバル2015

世界平和を祈念し高徳院大仏殿境内で

鎌倉を中心に国際交流や国際協力団体が年に一回行っているイベント。今年は21回目を迎え11月1日、13団体が参加。佐藤孝雄住職の世界平和の実現を祈るメッセージで始まり、バリ舞踊・和太鼓かまくら国際交流フェスティバル演奏・アルプホルン演奏など、盛大に開催されました。快晴にも恵まれた最高の1日でした。

**バザーコーナー**
献品の日本人形ほぼ完売

「ネパール大地震で全壊したカトマンズの寺子屋再建支援」をテーマに実施した。今回、2ブースをお借りすることが出来たことはなによりラッキーなことで「日本人形」がずらりと並んだ姿は圧巻。外国人観光客の目を引き、写真を撮っていかれる方々、あれがいい・これがいいと買い求めてくださる微笑ましい姿。梱包担当会員は汗だくで大奮闘。ユネスコグッズなども大盛況でした。

バザー売り上げは180,540円。井上蒲鉾店からのご寄付や民族衣装コーナーの募かまくら国際交流フェスティバル金箱へのご寄付などを含め収入合計は198,056円と近年の最高記録を更新。折しもネパール寺子屋を統括している現地事務所から二人の責任者が来日中で11月7日午前、佐藤会長を通して、上記バザー収入を含め20万円の支援目録をお渡しできた。今回事前準備作業で値付けして頂いた方、前日軽トラックでの搬入に協力下さった清興建設の若い社員諸氏と会員の皆様、30名を超えるスタッフのすべての方々のお蔭であることに改めて感謝。

**井上蒲鉾店おでん出店**

鎌倉ユネスコの法人会員の井上蒲鉾店さんが今回もおでんを出店して下さった。おでんはあっという間に売り切れ、戻って再度皆さんの要望に応えて下さった。

タウンニュースの反響の凄さ

今回、10月23日号の鎌倉版に日本人形の献品募集の記事かまくら国際交流フェスティバルが掲載された。多くの読者の目にとまり、掲載当日から電話・FAXでの問い合わせが殺到。鎌倉の端から端まで総計50軒を超えるご献品協力申し出にうれしい悲鳴。手分けして走り回ったが、倉庫に入りきらず、準備作業時や当日持ち込みをお願いしました。さらに15軒の方は改めて伺うことで了解いただきました。記事を掲載くださった「タウンニュース」編集スタッフにはこの紙面を借りてお礼申し上げます。    (小倉)

~民族衣装試着体験~

この国際交流フェスティバルは、毎年秋、高徳院(鎌倉大仏)において、実行委員会に所属する約20団体が中心となって行なわれているものです。

試着はインドのサリー、韓国のチマチョゴリを中心。今年は鎌ユの男性陣の協力を得て、イエメン、ペルー、ネパール、インド、ラオス、オマーン、クエート、メキシコ、アフガニスタン、ミャンマー、日本(アイヌ)の民族衣装に身にまとい(動く広告塔?)として場内で紹介して頂きました。

準備が整って間もなく、中国からのご婦人のご一行様が立ち寄られ、賑やかに思い思いかまくら国際交流フェスティバルに(お気に入り)の衣装選び。早速お客様?と心も踊ったのですが、前日のハロウインが影響したのかコスチュームと思われたようで(お幾らですか?)。試着体験が目的で、お譲りする事は出来ないとご説明すると、残念そうに他の会場へと移られました。
午前中は、殆ど(お客様)も少なく無く、お昼を過ぎた頃から試着希望者が絶え間なく、5人の委員はフル回転。嬉しい悲鳴を上げる程でした。

立ち寄られたインドのご婦人は、手早くサリーを身にまとい着付を、韓国のご婦人はチマチョゴリのリボンの結び方を伝授下さいました。/

チマチョゴリの試着を希望された若い日本女性2名は、リボンの結び方に悪戦苦闘する私に、スマホからリボンの結び方を検索。ゆっくりと教えて下さいました。恥じらうべき(?)主客転かまくら国際交流フェスティバル倒も優しさで包み込んで下さいました。
横浜市青葉区からご夫婦と4歳の女児、2歳の男児のS様ご一家。夫々がお好みの衣装を身にまとい、大仏様の前で記念撮影。お子様二人に相応しい衣装が有った事も幸いしましたが、大変喜ばれて、ご寄付も(た~くさん)いただきました。
試着体験者は40名。カナダ(2名)、ガテマラ(1名)、中国(1名)、ミャンマー(6人)、コンゴ(2名)、ブラジル(1名)、日本(23名)。
当日参加の委員からは「長時間立っていた疲れも、お客様の笑顔で消えました」と嬉しい言葉も頂きました。衣装の搬入・搬出、民族衣装のお披露目にご協力下さいました鎌ユの男性陣の皆様、日差しの強い中を最後までお手伝い下さいました委員の皆様。本当にお世話になかまくら国際交流フェスティバルりました。   (広瀬)

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