ユネスコサロン「日本人も知らない日本酒の話」

10月22日秋雨が上がり荏柄天神の麓、緑に囲まれた日本家屋の中で日本酒のセミナーが始まった。

 
 

日本滞在18年の日本語達者な日本酒の伝道師と呼ばれるジョン・ゴントナーさんの話は:

@良い日本酒は水、技(杜氏の腕)、米につきる。酒は純米酒タイプと本醸造タイプ(醸造アルコールを少し加え香りと風味をつける)に分れ精米歩合が50%は大吟醸酒、60%は吟醸酒、70%は純米酒(本醸造)。

 

A米国への輸出は昨年は2100klの140万本(1升瓶)、最近は毎年高級酒が14%と大幅な伸び。これは米国の東と西海岸での寿司、日本食ブームの影響で日本酒の美味しさが広まり、ラスベガスの有名なホテルMGMのレストランでは酒の銘柄の説明を記した名刺大のカードをそのお酒を飲んだ人に手渡している。

B日本でも上手く宣伝すればお酒愛好者は確実に増える、「是非、日本酒を飲むように!」との結びで、利き酒を開始。

 揃った日本酒は"銘酒"ばかり。西からは渡邉周さん寄贈の萩の美酒長門峡と長陽福娘。東からは秋田の爛漫,秋田銘醸(株)さん寄贈の大吟醸牡丹、純米吟醸、純米酒登仙郷。中央からジョンさん推奨の石川県の菊姫、京都伏見の松本、地元神奈川の天青千峰、と美酒銘酒が揃い、利き酒、嗜み酒、深酒と進み、美味しい銘酒を堪能し話が弾み楽しいサロンでした。

参加者22人はジョンさんと銘酒のご寄贈主に感謝しつつほろ酔い心地で家路につきました。(田村)