学校とのタイアップ事業
 手広中、大船中、慶応義塾湘南藤沢中等部、高等部

今年で3回目、手広中「ユネスコふれあい学習」

 

10月25日、手広中で「ユネスコふれあい学習」が今年も13名の生徒が参加して実施されました。

生徒の中には参加が3回目という3年生も数名。

先ずは日本のユネスコ加盟のビデオを鑑賞。続いてユネスコのしくみと寺子屋運動、鎌倉ユネスコの活動について丸山理事長が説明。森井理事がパワーポイントでネパール、ペルーのスタディツアーの解説。皆支援先の寺子屋で学ぶ子供たちの姿に熱心に見入る。その後は父兄も参加して、山田ミヤ子、久保、伊藤理事の指導で和気藹々のうちにペルーへの土産袋の紐通しと挨拶カードの制作、国際交流フェスティバルで販売するアームカバーの制作作業。この売上も寺子屋の支援品に。今回も小島校長先生、古川先生をはじめ多くの先生方にご協力頂きました。(丸山)

大船中学校ボランティア部
民族衣装を着て識字・世界遺産保護募金呼掛け

大船中学校ボランティア部では、9月17日(土)の大中祭で鎌倉ユネスコ協会が貸し出した民族衣装を着て世界遺産保全と識字活動への協力を訴え、ユネスコ募金を呼びかけた。
寄せられた18,364円は、11月7日(月)鎌倉ユネスコ協会に寄託された。
 ペルーの世界遺産ワスカラン国立公園内、ケロコチャ等の識字教室で学ぶ子供たちへ、サッカーボールやバレーボールを買い、励ましのメッセージカードと共に、
12月1日に出発したペルースタディツアーの一行によって届けられた。 (山田雅子)

慶応義塾 湘南藤沢中等部・高等部で
「ボランティア講座」

 広いキャンパス全体が紅葉映える11月24日午後、慶応義塾湘南藤沢中・高等部ゆとり特別授業で「ボランティア講座」が開かれました。

講座を選択したのは40名の生徒たち。

講師は鎌倉ユネスコの森井、山田ミヤ子、尾花の3理事。初めて外部から講師を迎えるとあって、最初は生徒も担当の飯田先生も緊張気味でしたが、慶応の大先輩・藤山愛一郎さんが半世紀も前に日本の民間ユネスコを代表してパリで活躍したビデオやネパール、ペルーの寺子屋支援の写真を交えての現場報告さらに書き損じハガキ1枚でネパールにエンピツ7本贈れるなどの呼びかけに、生徒たちの瞳がどんどん輝いていく姿、とても印象的でした。明日に期待!(尾花)