アテネまでサイさんの「魔笛」鑑賞に行ってきました

 

今年7月1日に鎌倉ユネスコ協会の音楽会に出演してくださるサイさん。アテネ新国立劇場オープン記念オペラ「魔笛」に夜の女王役で15回公演中11回も出演。36名の大応援団の一人としてアテネまで行ってきました。

 パルテノン宮殿やエーゲ海クルーズなどの観光もありましたが何といっても主目的は、サイさんの“夜の女王”を鑑賞すること。
アテネは遺跡の町、したがって新国立劇場は地下。座席数1750の大ホール、外装、内装ともに白大理石をふんだんに使った大変豪華なもの、舞台転換等は全てコンピューター制御の最新なものです。
名前は往年のギリシャの名ソプラノ歌手にちなんで「Alexandra Irianti Hall」とつけられたとか。
 サイさんの“夜の女王”は大変豪華な冠と衣装、そしてサイさんの歌声が聞こえると皆身を乗り出して夢中で聞きました。終わるとものすごい拍手とブラボーの掛け声。素晴らしかったです。出番はそんなに多くありませんがすごい存在感。オペラがキューと引き締まる感じでした。
 サイさん1月にはパリでリサイタルがありました。素晴らしい歌声でパリの聴衆を魅了したことでしょう!来年のパリ公演も決定だそうです。7月の音楽会がすごーく待ち遠しいです。(山田ミヤ子)