情報ア・ラ・カルト

平山会長、日中韓文化交流フォーラム日本代表に

 

 東アジア地域が政治外交面での膠着が続くなかで、かねてからの提唱実践をさらにすすめる形で、平山郁夫画伯は昨年末、日中韓文化交流フォーラムを立ち上げた。「3カ国間の文化的同質性・近似性・多様性を尊重し合うなかで結成された対話の場」であるフォーラムは、日韓文化交流会議の日本側座長あるいは日中友好協会会長として尽くしてこられた平山画伯の長年の懸案が稔ってのスタート。東京芸術大学の学長を2度にわたり任期いっぱいつとめて退官されたばかりの平山画伯。これからはアジアではただ一人のユネスコ親善大使としての、さらなる国際的活躍に注目が集まっている。(尾花)

アンコールワット写真展
 駅前のカトレアギャラリーで、12月末に開催された。今回はカンボジア北西部にあるアンコール遺跡の修復・保全に参加している「上智大学アジア人材養成研究センター」などの協力を得た貴重な写真が並んだ。(内田)

横須賀線 冬の日の出逢い
ボックス席で前に座って書類を読んでいた初老の男性が次に鞄の中から取出したのはなんと我が鎌ユ協の平山会長の絵はがき!1枚づつゆっくりと楽しんでいらっしゃる。思わず話しかけると鞄からシリーズUも。それはまるで手品を見ているようだった。(岡野)

「民間ユネスコ運動の日」
1月21日の日ユ協連の理事会で「民間ユネスコ運動の日」が7月19日と決定し、同日の評議員会で報告されました。尚、ユネスコ憲章採択日、同発効日及びユネスコ創立総会開催日を含む11月は「ユネスコ月(ユネスコ・マンス)となりました。(丸山)

草の根助成
「鎌倉を美しくする会」へ

 古都鎌倉を美しくと広告のないすっきりした木製ベンチをバス停に設置する運動に“心の中に平和の砦を築こう”のステッカーをはって頂くことが、ユネスコ活動の効果的展開と評価され15万円の助成が出ました。(山田ミヤ子)
 

サイさん大晦日第九に出演
7月1日鎌ユ音楽会出演のサイさん、大晦日カウントダウンの小林研一郎さん指揮の第九の歓喜の歌に出演、美しい歌声を聞かせてくださいました。そして小林さんの指揮棒は0時ジャストに見事ストップ。  (山田ミヤ子)

ペルーこぼれ話
 スタディツアーのビデオの編集で忙しい森井曠雄さん。マテュピチュの遺跡ツアーに同行せず、山頂で、遥か500年前のインカに思いを馳せながら風に吹かれていた木村五郎さん。リマ郊外の貧しい階級の人達が暮らす地域を訪ねた時、フジモリカムバックと道路わきの壁にペンキで書いてあるのを見て感動した小林恭介さん。きっと素晴らしいビデオが完成するだろう。(内田)

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