ユネスコサロン
−男の料理教室−

 待望の「男の料理教室」は6月17日、蓼沼誠一先生と助手の松本さんをお迎えし鎌倉市福祉センターで行われ参加者は男性9人女性3人。サロンでの先生の料理教室は01年以来の5年振り。

 

 メニューは@鰹のたたきAハムと野菜の細切りキャベツ巻きB糖醋肉丁(すぶた)C卵の寒天寄せ、と全て色合いが鮮やかで初夏に相応しい料理。
先生のご指導のもとで4人一組 となって料理を学ぶ。

この中で特に印象に残ったお話は:
1)鰹は新鮮、血合いを取りのぞきフライパンの中でサラダオイルを熱し、鰹の皮目の方を強火で焦げ色をつけるように焼く、そのあと内側に返してさっと焼き、冷水につけて身をしめ、布巾に包んで冷蔵庫で冷やす。

2)魚は水が大敵、パックに入った魚を買ったら、パックの中の水を切る。

3)すぶたの豚肉は約2センチ四方に切る。

4)次の料理の為に包丁まな板は直ぐに洗い、清潔な布巾で拭いておく。

5)料理をしてみると奥様の大切さが分る

6)男子厨房に入るべし、家族に喜ばれ家庭は平和。

7)料理は芸術、庭の草、葉っぱをもっと利用しては。

…と、話に聞き惚れている内に実習に突入、皆さんと一緒に先生の指導通りに料理作りに励み、それなりの出来栄え、おいしく頂き、あと片付けを済ませ、実りのある楽しい一時であった。これにヒントを得て、これからは身の回りにある食材を使い自宅で料理作りを試みると決心した次第。(田村)

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