国際交流フェスティバル

湘南地方は朝から厚い雲に覆われ、底冷えのする朝を迎えた。

鎌倉国際交流フェスティバル実行委員会および鎌倉市主催の2009年のイベントが昨年の11月22日(日)、予定通り10時より高徳院大仏殿で開催された。


一昨年に引き続き鎌倉ユネスコ協会は東京、国際留学館に滞在する20名の世界各国から来日した修士、博士留学生20名を招待した。サポーター10名を含め、総勢30名だった。

今年は鎌倉ユネスコ協会佐藤美智子副会長の特別の計らいによって高徳院客殿で佐藤副会長の歓迎挨拶と「大仏殿物語」を丁寧にレクチャー願ったが榎本時子会員の絶妙な通訳もあり、興味津々で聞き入っていた。暖かいクラムチャウダーとべーグル、マフィンの簡単な昼食のあと長谷寺から段蔓を経て源頼朝ゆかりの鎌倉八幡宮へ。

たまたま当日は八幡宮での結婚式が目白押し。白無垢の結婚衣裳をつけた花嫁と羽織袴姿の花婿のカップルを目の前で見て、一様に驚きの歓声をあげていた。

今年は山田ますみ理事が教鞭をとる清泉女子大学と聖心女子大学より学生7名が、さらに同理事のUCLAを卒業して引き続きアメリカで勉強するご子息が応援に駆けつけてくれた。留学生とも和気あいあいのなかで3時過ぎ鎌倉駅をあとにした。  (千葉 紘)

 
 

戻る