第23回鎌倉ユネスコ定例総会

総会は6月11日(土)14時から、鎌倉芸術館集会室で開かれた。

第1部は総会議案1〜6号議案を審議。承認すること。第2部は前田耕作先生による「シルクロードとバーミヤン遺跡」と題した特別講演。
第3部は鎌倉芸術館パウゼにおける懇親会。佐藤美智子会長


会場は鎌倉ユネスコの活動を伝えるパネルと法人会員の紹介、それに初代会長の平山郁夫画伯の思い出と昨年の米国オバマ大統領の鎌倉大仏殿訪問のパネルが飾られた。

これらのパネルは東日本大震災で中止になった鎌倉ユネスコ・フェスタで飾られる予定だったもので、今回初めてお披露目されたものだ。
2時に開会。司会は廣瀬理事。
冒頭、佐藤美智子会長が開会のご挨拶。要旨は「大震災から丁度三ヶ月経ちました。官民合同の救援バザーは初めてと思います。ユネスコの皆さんの力を改めて感じました。合同バザーは市民からも、出展者からも、平山美術館長からも感謝の言葉を戴きました」。

続いてご来賓の松尾崇鎌倉市長がご挨拶。「先般の合同バザーは、今日は被災地に行っている副市長と綿密な連絡を取り、大成功でした。いま、募金は約2000万円以上松尾崇鎌倉市長、1/4の収益を1日であげたのです。このお金は福島から来ている50名以上の被災者に使わせていただきます。また、鎌倉は世界遺産登録も目前に迫っております。これからも鎌倉の街づくりにご協力賜りたいと思います」と。
続いて議長団選出、伊東正博理事と伊藤良子理事。第1号議案2010年度事業報告を丸山副理事長が、第2号議案2010年度決算報告を渡辺理事が、石渡監事が監査報告を説明し承認されました。
第3号議案2011年度事業計画と第4号議案2011年度予算の説明を石田理事長がおこない、それぞれ承認されました。
第5号議案の会則改正は副理事長を1名から2名以内にする内容ですが、これも承認されました。
第6号議案はこれから2年間の役員選出のこと。新理事と役員が発表され、承認されました。

[2011〜2012年度理事]役員の方々
赤井明郎、赤尾道子、石田喬也、伊東正博、伊藤良子、及川信夫、小倉寛子、尾花珠樹、久保ツユ子、久保田直子、栗村淑香、小西純子、小林英昭、佐藤劭、鈴木圭子、千葉紘、鴇澤武彦、鍋谷信子、野口和子、廣瀬光世、深尾徹、丸山泰世、森井曠雄、山田ミヤ子、渡部研自、渡辺隆、石渡節子、石渡好行、磯山文雄、梅ヶ辻弘子、門田よし江、神澤貞臣、川上誠、白木大五郎、鈴木恵子、林真喜子、光永公一、安川有里、渡辺彩
[2011〜2012年度役員]
会長:佐藤美智子、 理事長:石田喬也、 副理事長:尾花珠樹、 副理事長:石渡好行、 事務局:小倉寛子、 監事:小林恭介、 監事:田村耕一郎


[表彰式]
シルバー賞(入会20年の会員)3名:野彌生、玉村政子、小泉親昂シルバー賞を代表して高野会員が受賞

ブロンズ賞(入会10年の会員)
13名:坂口賢三、陶山美晴、米村茂光、蓮見朱加、山崎泰弘、磯田妃芳、堀紀子、深沢誉子、田村耕一郎、榎本時子、御代川、水原寿子、加藤峯子
第2部の講演の後、無事に総会が終わった喜びで第3部懇親会は大いに盛り上がった。(梅ヶ辻、鴇澤)

 

ブロンズ賞受賞を代表した3名の出席者

 
 

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