情報ア・ラ・カルト

◆日ユ東日本大震災救援募金報告
東日本大震災の発生直後より救援募金を呼びかけましたところ、早速に下記の78会員の皆様より多大なるご寄付を頂きました。その総額は815,390円に達し、被災ユネスコ協会お見舞い金30万円並びに子ども教育支援募金515,390円の内訳で、5月末に日本ユネスコ協会連盟に寄託しましたことを報告致します。10口1万円以上最高10万円の寄付が30会員もあり、皆さまのご厚情に感謝しております。
<個人>会田美奈子、赤尾道子、安齊さくら、安藤典子、飯田茂、池上雅之、石田恒、石田喬也、磯山文雄、伊藤睦子、伊藤新一、伊藤良子、岩崎容子、植木典子、梅田美千代、遠藤慎一、小倉寛子、尾花珠樹、加藤美恵子、加藤峯子、門田よし江、川辺和雄、久保ツユ子、厚井淳子、後藤圭子、小林恭介、小林英昭、斉藤幸江、斉藤紀子、斉藤百合子・光代、坂口賢三、佐々木國子、佐藤恵子、佐藤美智子、佐野彩、澤邊由紀子、塩澤和子、鈴木圭子、鈴木恵子、鈴木好子、須藤和子、陶山美晴、立山潔、玉村政子、鴇澤武彦、戸崎延子、永井一善、中村昭子、鍋谷信子、二瓶武、沼野輝彦、野口和子、橋本正樹、畠中清松、林真喜子、東島隆治、久田太郎、尾藤正昭、冷川冨美子、深沢誉子、福田六郎、藤田真、堀紀子、丸山泰世、光永公一、望月秀子、森井曠雄、矢部基子、山崎泰弘、山田ミヤ子、山本桂子、渡部研自、渡辺悦子、アルミニクラブ吉田雅子
<法人>鎌倉女学院、去来庵、高徳院

◆東日本大震災ボランティア応援
東日本大震災が発生してから約2カ月半、5月24日に、鎌倉てらこやの上江洲・事務局長にアレンジを頼み、「全国てらこやネットワーク」前理事長・湯澤大地さん(鎌倉青年会議所第39代理事長)をリーダとする4人からなるグループに加えてもらって、行き帰り車中泊正味1日の釜石地区復興応援作業に参加してきました。

現地は崩れたままで未だに手付かずの建物と瓦礫の山が延々と続いていた。テレビ、新聞等では伝わりきれない言語を絶する悲惨な被害状況を目の前にして、ここで平穏な日常が突然に破られて亡くなられた方々並びにそのご遺族、親を失った子どもたち釜石地区復興応援作業の無念さを思って茫然と立ちすくみました。

私たちが現地ボランティアセンターから与えられた仕事は、津波が人家に大量に運び込んだ、今となっては固まってしまっている海の土砂を、ツルハシ等で崩すことから始めてそれをスコップで掬い上げて金網ざるを通して砂利と砂に分離し、それらを将来の災害に備えてひたすら土嚢に詰めること。

このように文字どおりの人海戦術に頼らざるを得ない作業が色々とあって、各地から集まるボランティアが重宝されています。
ランチのおにぎりを食べた土手から河原に見えた、4枚の思い出写真が張られたアルバムのちぎれた1枚が痛ましかった。(石田)

 
 

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