明治神宮奉納流鏑馬神事

秋晴れの11月3日、明治神宮内苑の西御門芝生を舞台に、例大祭奉祝流鏑馬(やぶ大日本弓馬会提供さめ)神事を大日本弓馬会武田流弓馬道一門が奉納。

12名の熟達の射手が全速力で疾駆する駿馬上から200m余の馬場に設けられた3つの的を奉射する。続いては奉射の成績上位者6名による競射。この的は「三寸の小的」を射る超難度。

土器2枚を合わせた的に矢が的中するごとに5色の紙吹雪が舞い上がり大歓声。招待席や西参道を埋め尽くした参観者は鎌倉武家文化の粋に酔った。

なかんずく、列席の各国外交団VIPへの弓馬会常務理事・奥山幸猛・誼子ご夫妻(鎌ユ会員)の気遣いもあり、感銘深い観覧となったであろう。(尾花)

 
 

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