「追悼の鐘」に想う

大震災から一周年の3月11日14時46分、建長寺での「追悼の鐘」は、ユネスコ会員の想いも込めて撞いていただいた。あれから一年、さまざまなシーンを想起。小雨降る中で決行した合同バザー。

日ユ協連の呼びかけにこたえての「子ども支援募金」への協力。震災で遺児・孤児になった子らが卒業するまで、毎月2万円の支援金を届けようとスタートしたこの運動、現在、全国から14億円余が寄せられ、家を失ったり、一家の働き手が職場をなくした家庭の子らへの「奨学金」支援へと輪を広げている。

高徳院や佐藤会長からの各10万円を初め、個人会員からも沼野輝彦さんの10万円、塩澤和子さん、鍋谷信子さんの各5万円、後藤圭子さんからの3万円と篤いご寄付をいただき、総額823,000円を日ユ協連に寄託できたことへの感謝。次の年度への課題も多い。 

(尾花)

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