『北鎌倉バザー「舟月荘」の一日』

また、やろうよ!こんなバザー

1月19日(土)北鎌倉駅前交番の裏手にある貸画廊「舟月荘」玄関前でバザーが開かれた。成人式に降った雪が道端に残る寒い日であったが晴天で、北鎌倉駅前には、ハイキングや観光客の北鎌倉バザー黒山ができていた。鎌ユをPRするには絶好の立地!胸に鎌ユのプラカードを持って、駅前で呼び込み開始。「鎌倉ユネスコでーす。」通りがかりのビジネスマンから「高徳院が会長だよね!」と会話が弾む。2013年世界遺産登録に向けて、観光客もユネスコの活動に関心を持ち出した様だ。

小バザーでも売上は約3万

今回のバザーは、出品を雑貨、ユネスコグッズ、世界遺産支援絵葉書と少量の衣類のみで、荷物の搬出入を一台の車で間に合わせて少人数で行った。玄関先の軒下は骨董市のようなお宝が並ぶ。古い品も丁寧に磨いて手入れすれば輝いていく。大学の先生が使っていた格子書見台やアンモナイトの石、ガラスのペーパーウエイト、こだわりの品々に目が集まった。

お腹も心も温ったかい!

とかくバザーは休憩場所もなく、昼食は短時間に交替でとる。冬ともなると暖をとることもできない。会員は1円でも多く支援金にあてたい一心で、身を削っての作業。しかし、今回の舟月荘では、オーナーのご好意で画廊一室を事務所として使わせて頂いた。お陰で居心地の良い画廊で、会員手作りのたこ飯、出し巻き卵、唐揚げに野沢菜と持ち寄りごはんでお腹も心も満たされた。「こんなバザー何回もやろうよ!」自然と活発なお喋りが始まった。

見直されるバザーのあり方

買い取りリサイクル業や100円ショップが出回る昨今、年々バザーの献品は減り、逆に売れない品が持ち込まれる始末。しかし、今回は小バザーにも関わらず売上もあり、画廊の寛いだ空間で会員の情報交換が得られた。新しい交流の場になれば面白い。(梅ケ辻)

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