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どんなに小さなものでも、地域の人が守りたい、と願う思いをたどっていくと、必ず大切な日本の姿が見えてきます。
日本の自然、歴史、伝統が受け継がれていくためには、現代を生きる人間の努力が必要です。
地域の努力に手を差し伸べ、参画することで、日本の保全活動を長く継続させることができます。その一つひとつの試みが、日本の資源の消失や崩壊を防ぐことにつながり、日本独特の文化と自然を100年後の未来に引き継いでいくことになります。そして、つなげたいという真剣な思いは、未来を生きる子どもたちにも受け継がれます。

100年後の子どもたちに長い歴史と伝統のもとで豊かに培われてきた地域の文化・自然遺産を伝えるための運動です。
民間ユネスコ運動は、ユネスコ憲章の精神に則り、戦争に反対し、豊かで魅力的な地域づくりに貢献することによって社会の安定と発展を願い、それがひいては世界平和につながることを目指して活動しています。
しかし、グローバル化が世界規模で加速する中、より緊密な地球社会が実現する一方で、テロや世界的経済不況などの亀裂も入り、明るい未来への展望が失われつつあります。日本の地域社会も過疎化や少子高齢化の波に見舞われ、元気をなくしかけています。何よりも、長い歴史を超えて引き継がれてきた豊かな文化・自然遺産が急速に損なわれ、継承の危機に瀕しているものも数多くあります。
「未来遺産運動」は、長い歴史を超えて人々が紡ぎ続けてきた文化遺産や、自然とともに生きる知恵や工夫の中でつくりあげてきた自然遺産という豊かな贈り物に光を当て、それらを未来に伝えていこうという人々の意欲を活性化させることによって時代を切り拓いていくことを目的としています。
上記の活動を軸に、他団体や行政機関とも積極的に提携し、国民的な運動としての盛り上げを図ります。
未来遺産運動をより多くの人々とともに推進していくために、趣旨を同じくする他団体の事業とともに、相乗的な広報効果が上がるように連携しています。
【特別顧問】
松浦 晃一郎(前UNESCO事務局長)
【特別協力】
東日本旅客鉄道株式会社、レクサス、日清紡ホールディングス株式会社
【後援】
総務省、農林水産省、環境省、文化庁、観光庁、日本ユネスコ国内委員会、日本政府観光局(JNTO)、
全国知事会、全国都道府県議会議長会、全国市長会、全国市議会議長会、全国町村会、
全国町村議会議長会、社団法人 企業メセナ協議会、社団法人 経済同友会、日本経済新聞社

全国から地域の文化・自然遺産を未来に伝える市民活動を公募し、未来遺産委員会の厳正な審査を経て「プロジェクト未来遺産」として10件登録。その活動を応援していく事業です。
■登録によって

「世界の人たちに伝えたい"私のまちのたからもの"」をテーマに、自分たちが撮影した写真に、文字やナレーション、音楽を組み合わせたスライドショーで応募するコンテストです。子ども達が地域学習を通じて、地域の文化や自然を愛し、誇りを持って守り伝えていこうとする気持ちを育むことを目的にしています。また将来は、アジア太平洋ユネスコ協会クラブ連盟との連携を通じて世界のユネスコ・スクールへとコンテストを拡大していきます。