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プロジェクト未来遺産の登録証伝達式を実施しました【第一期】

1.玉川上水・分水網の保全活用プロジェクト

◆実施団体:玉川上水ネット(東京都立川市)

1月28日(土)、玉川上水・分水網の保全活用プロジェクトの未来遺産登録証伝達式が東京都武蔵野市の武蔵野スイングホールで開催されました。

玉川上水は、江戸時代に飲み水を確保するためにつくられた、羽村市から都心部に向かって続く約40キロの水路。玉川上水ネットは、上水沿いの地域で水辺の環境保全などを行う市民グループや個人が、情報共有や共通テーマでのシンポジウムを行っています。

式典当日は武蔵野市長、三鷹市長はじめ上水流域の各市町村からメッセージが届き、活動に興味をもつ学生や市民が集まり賑やかな会となりました。未来遺産委員会の土屋誠委員から「江戸時代から続く水辺の多様な文化を残そうとし、次世代の育成に力を入れている。他のモデルとなるような要素が含まれている」とコメントがあり、芝俊男代表へ登録証が授与されました。式後は「世界自然遺産と環境保全」と題した土屋委員による記念講演があり、参加者の活発な質問で盛り上がりました。

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2.火の見櫓からまちづくり~地域を見守る安全遺産を未来へつなぐ~

◆実施団体:火の見櫓からまちづくりを考える会(静岡県沼津市)

2月5日(日)、火の見櫓からまちづくり~地域を見守る安全遺産を未来へつなぐ~の未来遺産登録証伝達式が静岡県富士市で開催されました。あいにくの雨でしたが、富士市長や富士商工会議所会頭、衆議院議員、地元の企業をはじめ、新聞社やテレビ局など多くの方々が集まりました。地元の消防団による「火の見櫓」(国登録有形文化財/富士市南松野)の半鐘の打鐘セレモニーを皮切りに伝達式がスタートしました。

未来遺産委員会の西村幸夫委員長が未来遺産の趣旨や目的について、矢野和之委員が選考理由について次のように述べました。「日本固有の防災施設である火の見櫓を、新たに地域のシンボルとして位置づけ、失われつつあるコミュニティの連帯との象徴として保存活用し、地域再生を図る本プロジェクトは、独自性・メッセージ性ともに高い。将来的には、火の見櫓の保存活用ネットワーク形成を目指し、全国的な保存活動へ発展していくことが期待される」。

火の見櫓からまちづくりを考える会の代表・塩見寛氏は「地道に行ってきた活動が認められ、ノーベル賞をもらったような気分。本来の機能を失った火の見櫓は、全国的にも年々取り壊されている。地域性を表す火の見櫓を現代における地域のシンボルと、地元の子どもたちへの啓発、保存に向けて活動をさらに広げていきたい」と登録の喜びを語りました。

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