世界寺子屋運動

世界寺子屋運動とは

世界には、さまざまな事情から学校に行けない子どもたちが1億1,300万人。そして学校に行けないまま大人になり、文字の読み書きができない人が8億8,000万人もいます。

「世界寺子屋運動」は、このような人々に「学びの場=寺子屋」を提供し、教育を支援している運動です。

去る2003年2月、国際連合とユネスコの主催による「国連識字の10年」の開始式がニューヨークの国連本部で開催されました。

これは、未だ世界には62億の人口のうち約10億人が“読み書き”のできない状況にあることから、世界中の人たちに識字の重要性を訴え、識字率の向上を喚起することを目指しています。

日本ユネスコ協会連盟は、早くから識字教育の重要性を認識し1989年から「世界寺子屋運動」を継続的に展開して、識字教育や職業研修の場としての寺子屋をアジアに5,000以上建設しています。

成田ユネスコ協会では、毎年、市内の公民館や学校にご協力をいただきながら「書きそんじハガキ回収箱」を置かせていただいて世界寺子屋運動をすすめています。

ご協力をいただいた学校や事業所、団体には、翌年度、日本ユネスコ協会連盟からの感謝状をお届けして、更なるご協力をお願いしています。

ベトナム・ライチャウ省寺子屋プロジェクト

日本ユネスコ協会連盟が実施した世界寺子屋運動のプロジェクトに、印旛地区ユネスコ協会連盟として成田ユネスコ協会を含めた5協会が合同で取り組みました。

プロジェクト正式名称
 ベトナム社会主義共和国北部山岳地域における持続可能な村落開発のための成人識字教育振興計画
印旛地区での取り組み期間
 1997(平成9)年9月29日〜2002(平成14)年2月12日(募金活動は1998(平成10)年度〜2001(平成13)年度)
印旛地区での取り組み結果
 印旛地区ユネスコ協会連盟として300万円の支援を集め、ベトナムのライチャウ省に建設された「継続教育センター」(教員を養成する場)の建設費の一部になりました。
支援方法
 募金を成田ユネスコ協会で取りまとめたのち、印旛地区ユネスコ協会連盟でまとめ、日本ユネスコ協会連盟を通じて支援しました。
印旛地区ユネスコ協会連盟加盟団体は…
成田ユネスコ協会、富里ユネスコ協会、佐倉ユネスコ協会、印西ユネスコ協会、酒々井ユネスコ協会、四街道市ユネスコ協会(本プロジェクトには不参加)、八街ユネスコ協会(本プロジェクトには不参加)

ネパール・ルンビニプロジェクト

ルンビニは「釈迦の生誕地」です。ここは世界遺産にも指定されています。しかし、住民は貧困と因習のもと、文字を学ぶ機会に恵まれません。成田ユネスコ協会では、貧しく学校に通える環境にない子どもや村人たちに集い、学び、交流できる寺子屋をつくり識字教育と職業研修の機会を提供し読み書きができる人を増やしていきたいと思い、印旛地区のユネスコ協会と力を合わせルンビニに6つの寺子屋をつくるプロジェクトに参加しました。

本プロジェクト募金はマドバニ継続教育センターの建設に充てられました
 2003(平成15)年9月中旬までにある程度まとまった支援をいただいた団体は、寺子屋完成の際に支援団体として名称が刻まれました。
印旛地区での取り組み期間
 2003(平成15)年6月15日〜2004(平成16)年3月15日
 2004(平成16)年7月1日〜2005(平成17)年3月15日
支援方法
 募金を取り組み期間中実施し、お預かりした募金を、成田ユネスコ協会で取りまとめたのち、印旛地区ユネスコ協会連盟でまとめ、日本ユネスコ協会連盟を通じて支援しました。
経過報告
  • 2003(平成15)年 3月13日 印旛地区5つのユ協で協議、120万円を目標に取り組むことを決定
  • 5月26日 日ユ協へ指定募金120万円の申込書提出
  • 6月初旬 各ユネスコ協会で募金活動開始
  • 6月19日 15年度印旛地区ユ協連第1回会議
  • 9月24日 15年度印旛地区ユ協連第2回会議
  • 9月28日 日ユ協へ銘板への記載団体名報告
  • 12月10日 15年度印旛地区ユ協連第3回会議
  • 2004(平成16)年 3月3日 15年度印旛地区ユ協連第4回会議
  • 3月29日 募金の送金
  • 4月19日 ルンビニの寺子屋完成の報告(日ユ協から)
  • 7月14日 16年度印旛地区ユ協連第1回会議
  • 7月初旬 各ユネスコ協会で募金活動開始
  • 10月24日 「ネパール寺子屋運動」講演会
  • 10月24日 日ユ協へ指定募金120万円の申込書提出
  • 2005(平成17)年 3月29日 募金の送金
印旛地区ユネスコ協会連盟加盟団体は…
成田ユネスコ協会、富里ユネスコ協会、佐倉ユネスコ協会(本プロジェクトには不参加)、印西ユネスコ協会、酒々井ユネスコ協会、四街道市ユネスコ協会、八街ユネスコ協会(本プロジェクトには不参加)

カンボジア・アンコールプロジェクト

カンボジアのシアムリアップは、ユネスコの世界遺産に登録されている「アンコールワット」のある地域です。アンコールワットは、崩壊が心配されるため危機遺産とされ、日本をはじめ世界中の国々の協力で、2004(平成16)年に修復されて危機を脱することができました。その地−シアムリアップに、私たちは寺子屋(学校)をつくり、「文字の読み書きのできる人」を増やし、世界遺産を守ったり、暮らしが楽になるよう支援するプロジェクトに参加しました。

本プロジェクト募金はコックスロック村の寺子屋建設に充てられました
 2007(平成19)年7月に完成して、現地での開所式には成田ユネスコ協会からも出席しました。
印旛地区での取り組み期間
 2006(平成18)年9月〜2007(平成19)年3月
支援方法
 募金を取り組み期間中実施し、お預かりした募金を、成田ユネスコ協会で取りまとめたのち、印旛地区ユネスコ協会連盟でまとめ、日本ユネスコ協会連盟を通じて支援しました。
経過報告
 2006(平成18)年9月〜12月を募金活動期間として、市内の小・中・高校、その他一般や関係団体等に呼びかけ、成田ユネスコ協会としては、募金総額104,731円という皆さんからの善意をお預かりできました。
 印旛地区としては185万円になり、ほぼ1校分の金額で、「コックスロック寺子屋」への指定寄附として建設資金に充てられました。
印旛地区ユネスコ協会連盟加盟団体は…
成田ユネスコ協会、富里ユネスコ協会、佐倉ユネスコ協会(本プロジェクトには不参加)、印西ユネスコ協会、酒々井ユネスコ協会、四街道市ユネスコ協会、八街ユネスコ協会

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Last-modified: 2010-12-17 (金) 00:00:00 (2554d)