f 会長の挨拶|岡山ユネスコ協会

ごあいさつ

心に平和の砦を…、ユネスコ運動

 

ユネスコは正式には国際連合教育科学文化機関(United Nations Educational, Scientific, and Cultural Organization)といいます。ユネスコ憲章に「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。・・・」と述べられています。ユネスコ運動は教育、科学、文化を通して国際平和を実現しようとするものです。現在わが国には約290のユネスコ協会があります。

持続可能な社会を目指す教育:ESD

 

最近、一般にかなり認知されてきている「ESD」(Education for Sustainable Development)は、「持続可能な社会づくりの担い手となるよう一人一人を育成する教育」と捉えられており、このような社会の実現に向けて地球的視野で考え、身近なところから取り組むことができる人々の輪を広げるために、ユネスコ運動の一つとしてESDに関する活動が盛んになってきました。 昨年11月には「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」が岡山市と名古屋市で開催されました。

21周年を迎えた岡山ユネスコ協会

 

岡山ユネスコ協会は一度休止していたものを1994年に三宅正勝会長を中心に再開し、1999年には「第55回日本ユネスコ運動全国大会in岡山」を開催し、岡山ユネスコ協会の活動が高い評価を受けました。今年度5月で辞任された武泰稔会長の辞任に伴い私が会長を引き受けることになりました。岡山ユネスコ協会は再スタートして21年、輝かしい歴史をもつ協会です。世界会議も成功裏に開催され、今後は「グローバル・アクション・プログラム(GAP)」の枠組みの中で、協会発展のため組織を挙げて全力を尽くしたいと決意しているところです。

地域とともに歩む岡山ユネスコ協会

 

私たちは、従来の活動を地道に実践するとともに、来年のESD世界会議を契機としてさらに充実発展するよう、次の点にも努力したいと考えております。 ① 地域のユネスコスクールと連携してESDを推進する。 ② 地域の公民館や民間団体と連携してESDの理念に沿う活動の充実に努める。 ③ 地域在住の大学生をはじめあらゆる世代の人々と手を携えてユネスコ活動の一  層の推進を図る。  そして、会員の拡充はもとより、関係の教育・行政機関および地域各界の幅広いご指導とご支援を賜りながら、次のステージへ力強く向かって進みたい所存であります。関係各位におかれましては引き続きご指導ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、会長就任のご挨拶といたします。

2015年6月26日
岡山ユネスコ協会
会長 松畑 熙一