・8月1日 関西大ユネスコ部員9名、大阪ユネスコ協会会員3名
学校訪問、校内見学と周辺視察。山と緑がいっぱいの静かな山里。
翌日の準備(打ち合わせ、ミーティング)
・2日目  交流会:参加者:小学生30名、関係者5名
 午前 準備作業
 午後 開会式、名札つくり、ユネスコの紹介(紙芝居・クイズ・国旗ゲーム)、
     ゲーム(半分紙・花とみつばち・ドッジボール・ジェスチャーゲーム)
・3日目
 午前 準備作業
 午後 交流会 アメ食い競争・巨大カルタ合戦・大波が来たぞ・夜間肝試し大会
・4日目
 午前  交流会 子ども対大人ドッヂボール、プレゼント渡し閉会式後、帰途につく
「新宮の高田の町で『ユネスコの活動がどのようなものか、また自分たちにもできることが少なからずあるもんだ」ということを参加者に知ってもらえたと思う」、「子どもたちはとても興味をもって聞いてくれたし、地元新聞社(2社)に、ユネスコの名前や活動についての記事を大きく掲載していただきました。そのため、書き損じハガキ・キャンペーンなどへの協力が期待されると思います」と、参加した学生から感想が寄せられている。新宮市教育委員会、新宮市立高田小学校南武校長、新宮市観光ガイドの会西田晴胤会長他関係者の皆様に深く御礼申し上げます。 (大阪ユネスコ協会 事務局長 武田暢樹)
背景
関西大学ユネスコ研究部
約60年前、関西大学文化部にユネスコ研究会が創設されると同時に大阪ユネスコ協会へ団体会員として入会。「ユネスコスクール」、「吹田市子どもカーニバル」、「ユネスコ夏期合宿」等、主として地域小学生を対象としたユネスコ活動を展開。現在同大学ユネスコOB会で、当協会会員の東浦栄一氏が会長をつとめ、同大学ユネスコ研究部の充実・発展、現役部員の育成に努力しておられる。
新ユネスコ協会の設立に向け努力 新宮市
平成18年10月、嵩聰久氏(長谷工コーポレーション会長)他、紀州熊野地域出身者が呼びかけ人となって紀州熊野の活性化を目指す「紀州熊野応援団」がNPO法人結成された。同法人の大川均委員長(大阪ユネスコ協会理事)は、故郷でもある新宮市にユネスコ協会設立を地元関係先に進言し、新宮・熊野地域にユネスコ運動の新しい芽が開くよう、和歌山県ユネスコ連絡協議会からも助言を得た。
4) 関西大学ユネスコ研究部 夏季合宿を支援 合宿期間:8月1日〜4日 
関西大学ユネスコ研究部夏期合宿は和歌山県新宮市立高田小学校(南武校長)で活動を実施。
大阪ユネスコ協会では、熊野に新協会設立の機運が生まれたのを機に、関西大学ユネスコ研究部夏期合宿ユネスコ活動のための助成金(地域草の根活動振興助成金)を日本ユネスコ協会連盟(東京)に申請承認を受け、概要下記のような活動が展開された。
今年も3日間にわたって、文化庁・大阪府・大阪市・在大阪/神戸フランス総領事館・大阪ユネスコ協会他の後援、(株)麗人社の運営により開催された。会場内には例年同様「ユネスコ世界寺子屋運動」を支援するための募金BOXと書き損じハガキBOXを設置、鑑賞の市民に協力が呼びかけられた。この募金活動に関連し、当協会の副会長でフランス音楽ピアニストの山田忍氏もオープニンクセレモニーに出席、テープカットに臨んだ。
・出展参加作家数 285名 観客総数 25500人
・はがき 228枚 募金 12032円 :
1) 第13回OASIS2008(2008年オアシス・国際芸術作品展) 2008年5月23日〜25日
   実施 株式会社麗人社  会場:OBPツイン21春の芸術祭「OASIS」
3) 第13回 近畿地区高等学校中国語弁論大会  2008/11/8
 会  場:大阪府立柴島高校   主  催:全国高等学校中国語教育研究会関西支部
  後  援:中華人民共和国駐大阪総領事館教育質、大阪ユネスコ協会、
      各教育委員会(大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、京都府、滋賀県、大阪市、京都市) 
 ○入門暗唱の部
 
・最優秀賞 兵庫県立神戸甲北高校 後 優人
 
・優秀賞   兵庫県立国際 堂馬美奈与、大阪府立門間なみはや高校 小西創太 
 ・奨励賞   兵庫県立芦屋国際高校 安部理絵 、兵庫県立小野高校 高橋侑里、関西創価高校 村岡 南
 ・努力賞  兵庫県立国際高校 菊地末紀、兵庫県立芦屋国際 提 史奈、兵庫県立神戸甲北 溝渕早貴、
           兵庫県立神戸商業 土井美奈   
 ・審査員特別賞 大阪府立大手前高校 定時制 山本敏男、
 ○初級暗唱の部
・最優秀賞 兵庫県立国際高校 山本会紗
・優秀賞  関西創価 池之上秀子
・奨励賞  大阪府立柴島 池田理紗、関西創価 野口ちさと 
 ○弁論の部
・最優秀賞 大阪府立桃谷高校 長谷川奈々
・優秀賞  大阪府立柴島高校 近澤 葵
 ○駐大阪総領事館賞 
 ・
兵庫県立国際学校、 ・大阪府立桃谷学校
入門暗唱の部
飛騨でのテーマは「小さな田舎ー飛騨ですべてのものに意味がある、感謝する気持ちに気付く事」
コテージでの自炊、サンドウィッチ、ハンバーガー作り、特にチーム対抗カレー作りはリーダー達にとっても初体験でした。全く違う味の仕上がり・・・又食器などを洗って片付けることの大変さも知りました。
ネイチャーウォークでは、川で冷やしたトマトのおいしかったこと、葉っぱに毛が生えているには理由がありこと、野いちごのつまみ食いなど、山には発見がいっぱいでした。ジャガイモ堀の大変さ、スイカは水路で冷え冷え、オーナーの洞口さんからはジャガイモのお土産まで頂きました。英語の寸劇では衣装、小物の手作り、英語のセリフを頑張って覚え、力を合わせやりきった後は達成感でいっぱいでした。
第4回 in 伊賀&飛騨
伊賀 7月28日〜30日 7月30日〜8月1日
飛騨  8月5日〜8日総勢59名の子供たちはブルガリア、中国、スペイン、マレーシア、ドイツ、ハンガリーと様々な国からの留学生リーダーと言葉や文化、習慣の違いを体で感じることが出来ました。
◆第23回夏休み 2008年7月30日〜8月28日  3コース実施
@「英国サマースクール英語研修・パリディズニー」 
英国王立アグリカルチュラルカレッジで開講する国際スマースクールコースに各国から学生とともに学生寮に宿泊。ロンドン・オクッスフォード見学後パリルーブル美術館。 17名参加

A「自然体験とエコスタディ&ショートホームステイ」
 オーストラリア・クイーンズランド州ワイルド・ドルフィンリゾート協会提案の自然環境学習、ペリカン・野生イルカの餌付け、カヤックにて海中熱帯魚観察、ホームステイ。 小学生〜高校生11名

B「ハイスクール体験学習」
 オーストラリア・クイーンズ州学校教育省により運営される留学体験プログラム。公立セカンダリーカレッジでの英語研修、ホストスチューデントのクラスの授業に参加。 10名

 7.国際野外活動プログラム 大阪ユネスコ協会企画監修 協会会員アクトレップ株式会社 運営
   
小・中学生対象 外国人留学生と楽しむインターナショナルキャンプ
第3回 in 琵琶湖 1班 3月31日(月)〜4月2日(水) :2班 4月2日(水)〜4日(金)
英語・中国語を母語とする大阪外語大学留学生がリーダーとして参加3日間寝食をともにし、言葉のもつ魅力や外国人のものの見方を知っていただきます。二つの出発日に分けて基礎的な会話表現を学習しながら多彩な野外活動を体験します。 当協会会員のアクトレップ(株)が運営を担当した。
  総勢73名の子どもたちが全国から集まり、様々な国の留学生10名と「びわ湖青少年の家」(滋賀県高島 z-iで衣・食・住を共にした。最初は緊張していた子どもたちもすぐに打ちとけ、英単語を集めながら山に登ったり、若狭塗り箸を作ったり、ハンターゲームで湖岸を元気いっぱいに走り回ったりと大はしゃぎであった。親元を離れて外国人と過ごすことは、子どもにとってチャレンジの連続だった。ホームシックになったり、言いたいことがうまく伝えられなかったり、仲直りの言葉が見つけられなかったり・・・。でも帰る頃にはみんなで別れを惜しみ、「また会おうね!」と、少し自信のついた笑顔で家族の元へ帰っていった。夏休みには三重県伊賀と岐阜県飛騨の2カ所で第4回インターナショナルキャンプが企画されている。
10.日中民間緑化推進中国少年児童絵画大阪展  2008年12月10日〜12月24日

 中国の小学生・中学生が中国で実施されている日中緑化協力事業を通じて、日本と中国がより仲良くなれるようにとの思いを込めて描いた絵205点を展示。会場:みちまちスクエアー北 Aゾーン  JR東西線「北新地駅」東出入り口から東へ50メートル地下2階
 時間:連日 10:30〜18:00
  無料
書き損じハガキを多数提供された団体・個人の皆様に日本ユネスコ協会連盟から委託された感謝状を贈呈しています。
この度は協賛事業が2種類行われました。
 1.映画「ヘブンズ・ドアー」 2009年書き損じハガキ・キャンペーン
 この映画の持つ作品の特徴が「書き損じハガキ・キャンペーン」の目的と一致し、タイアップキャンペーンを行うことになりました。2月7日(土)全国ロードショー開始の映画公開期間中、書き損じハガキ4枚を下記映画館に持参すると、当日一般窓口料金より200円割引して。:梅田ブルク7、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、OSシネマズミント神戸

  2.産経新聞社文化事業2009年「与謝野晶子短歌文学賞ユネスコ世界寺子屋運動を支援
産経新聞では、平成21年度実施の「与謝野晶子短歌文学賞」から、同文学賞を通じて募集要項など印刷物をはじめ同事業の運営をとおして広く世界寺子屋運動をPRし、書き損じハガキの回収を呼びかけていただくことになりました。
5)平成20年ユネスコ書き損じはがき回収キャンペーン報告ありがとうございました
   2008年12月〜2009年3月31日
 
途上国の「ユネスコ世界寺子屋運動」識字プロジェクト及び国政理解教育推進支援活動の一環日本全国各地のユネスコ協会が一斉実施しているキャンペーン。大阪ユネスコ協会では、当協会会員様をはじめ全国各地から総計で下記のとおり御提供をいただきました。 
■回収結果    ◆書き損じハガキ 10600 枚、 
  ◆未使用切手 55236 円分、  ◆現金等 18980 円
  ◆未使用テレカ 91 枚 (45500 円分)  
 皆様の御協力、御支援に感謝申し上げます。


3. 平成20年度「国際理解・国際協力のための高校生のスピーチコンテスト
総応募数20点より予備審査により選ばれた以下の方々による決勝審査  
 ・日時:
平成21年1月24日(土) 午後2時〜4時30分
 
・会場: 羽衣学園高等学校小ホール 
最優秀賞 羽衣学園   3年 河内 遥奈さん 「イラクの親友がくれた”学”」
優秀賞   府立今宮 
 1年 田中 華さん   「明日を生人たちに」
優秀賞   大阪市立南 2年 内山 葉月さん 「地球に平和が訪れる日を目指して」
優秀賞   府立阿倍野 3年 高山 慎さん  「世界に平和が訪れる日を目指して”ラクビーを通じて世界平和を・・・・・」
佳作    府立柴島   2年 瀬川 鮎美さん 「第三者の私、から」
佳作    明星      2年 吉村 嶺さん   「イラク戦争の示すこと」
佳作    府立芥川   3年 中塚 咲さん   「”希望の井戸”に響け、和太鼓」

佳作    大阪市立扇町総合 1年 山野井 唯さん
                             「ー世界平和のために私ができることー今はちっぽけな芽だけども・・・」

佳作    四条畷学園  2年 小山 志紀さん  「世界に平和が訪れる日を目指して」
平成19年度収支計算書
収入                           支出    (単位:千円)
平成20年度収支計算書
収入                        支出    (単位:千円)
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活動報告2008年度(平成20年度)
主催事業
1. 第4回人形浄瑠璃文楽セミナーと文楽鑑賞教室

大阪府下で初の世界無形文化遺産として宣言されたのを記念して第4回目の記念講演会と文楽鑑賞教室が開催。
大阪ユネスコ協会、エリーニ・ユネスコ協会、の在阪2協会

 ◆人形浄瑠璃文楽鑑賞セミナー2008年年5月28日 14:00〜  参加者 約40人
   会場:大阪市立総合生涯学習センター 第2研修室 大阪駅前第2ビル6階
   講師:井上 勝志氏 園田学園女子大学助教授・近松研究所研究員
           「絵本太功記」を見る前の背景と見所
・週末に開催されたためか中高年者が多く、文楽の歴史概要と今回鑑賞する演目、時代背景等の解説を熱心に聴き入っていた
 ◆文楽鑑賞教室 2008年6月8日14:00〜  参加者 留学生・一般  合計約50人
 
  会場:国立文楽劇場  参加費:会員2500円、一般3000円、学生800円
   鑑賞:五条橋 絵本太功記 (夕顔棚の段・尼ケ崎の段)
   解説:文楽へようこそ 太夫・人形のそれぞれの役割について、技芸員が実演を交えてわかりやすく解説します。
 ・アジア系を中心に各国からの留学生がグループで参加。2幕目の「解説・文楽へようこそ」では、若手技芸員による実演を交えた解説は軽妙で興味深く、留学生も理解できたようで、楽しそうな笑顔で盛んな拍手を送っていた。本番への理解と興味が一層増し、楽しく有意義な観劇会となった。舞台上の字幕スーパーに英訳がついていればよいと思った。
後援:大阪府、大阪市
協力:学校法人エール学園、学校法人山口学園ECC社会貢献センター

後援事業  

6.青少年国際理解教育プログラム
大阪ユネスコ協会主催(小・中・高校生対象海外研修旅行)
第22回春休み 2008年3月23日〜4月3日  2コース実施
@「オーストラリアハイスクール体験学習」
オーストラリア・クィーンズランド州学校教育省選定の州立セカンダリーカレッジ(中・高一貫教育のハイスクール)において英語研修・自然体験学習・アボリジニ伝統文化学習・現地生徒の教室での体験学習等を実施。学区内の家庭でホームステイを体験した。
A「自然体験と短期ホームステイ」
  前回プログラム(第21回夏期企画)と同じコース。オーストラリアの自然と動植物に密着したプログラムが好評で、自然の美しさ、壮大なスケールに感嘆した。
参加者29名。
審査委員 
  大阪府教育委員会事務局指導主事     石井 理之(委員長)
  NHK大阪放送局番組制作部ディレクター 黒田 健一
  朝日新聞大阪本社社会グループ記者   春日 芳晃
  大阪ユネスコ協会理事             大川 均

 本年は、大阪ユネスコ協会が午前、関西ハンガリー交流協会が同日午後と、同日・同一会場でそれぞれの総会が開催された。 中馬弘毅・会長は国務で在京中のため、山幡一雄・副会長が議長を務めで開催。 平成19年度事業報告、同収支報告、平成20年度事業計画、同予算案が審議され、いずれも原案通り承認、議決された。また新役員2名の就任案が提案・審議され、原案通り承認された。新役員には、吉本祥生氏(兵庫国立病院名誉院長)及び森  一貫氏(関西外国語大学教授)の理事就任案が承認された。
総会後、正午から関西ハンガリー交流協会会員とともに昼食。午後1時から、吉本祥生氏(本会会員、新理事)の講演「最近の国際医療事情、特に代替医療の位置づけについて」を両協会会員合同で聴講した。

大阪ユネスコ協会平成20年度定時総会   2008年6月12日 大阪弥生会館

*結論  すべての宗教は、「いのち」というものを神聖かつ相互に連関したものであると考えている。生きとし生けるものの中でももっとも高い知恵を有している人類は、弱くて、傷つき易くて、まさに絶滅の危機に瀕している生物のことを顧み、これらに手をさしのべる責任を有している。したがって、われわれはあなたがたに、政府の政策が「地球の生きとし生けるものに対してフェアであるかどうか」を問いかけ、監視することを切望する。

◆A2008年11月21日 日通北浜ビル会議室
講師 三宅善信師大阪ユネスコ協会会員
(金光教泉尾協会総長、G8宗教指導者サミット2008事務局長、)
講演:「G8宗教指導者サミット2008を開催して」
*G8首脳に対する宗教者からの提言
1.自然と生きる 2.民族的・宗教的多様性・ひとつの使命

3.アフリカ:貧困の精算
9)大阪ユネスコ国際理解講演会

大阪ユネスコ国際理解講演会は、国際舞台で活躍する世界の指導者・研究者・文化人・外交官等の講演を聴講し、世界各地の文化・芸術・民族・自然・環境などへの理解を深め、国際協力を通じて世界平和に貢献する道を考える催し。
  
◆@2008年6月12日 大阪ユネスコ協会の定時総会で
講師 吉本祥生氏 大阪ユネスコ協会の理事 
    
独立行政法人国立病院機構兵庫中央病院名誉院長
講演「最近の国際医療事情:特に代替医療について
*医学・医療の変遷と21世紀への展望
/*代替・補完治療の原理/*補完代替医学とは―日本補完代替医療学会―
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