その他 2014


 大阪ユネスコ協会 役員   2014/4 現在 


会長     中馬 弘毅    前衆議院議員

副会長    山幡 一雄    元大阪市経済局長
        
山田  忍     関西ピアノ専門音楽学校校長
        吉本 祥生    兵庫中央病院名誉院長  
    

理事     林田 雅至    大阪大学教授   
        辻  祥光     アクトレップ(株)代表取締役社長
    
        
神谷 安子    東成区更生保護女性会副会長
        東浦 栄一    関西大学ユネスコ研究部代表
        湯浅 良男    大阪ユネスコ協会技術情報アドバイザー
        中橋 正文(新) 大阪ユネスコ協会事務局長

常任理事  武田 暢樹    大阪ユネスコ協会前事務局長

監事     金村 義夫    大阪司法書士会監事

顧問     橋本  守    日本国際連合協会関西本部長
      
 河田 悌一    日本私学学校振興共催事業団理事長 

    

「年頭にあたって」
                     大阪ユネスコ協会 会長 中馬 弘毅

2014年は飛躍の午(うま)歳の幕開けと、アベノミックスの成果と合わせて期待されているようですが、年初早々からの大雪や漁船の衝突転覆、都知事選挙の乱戦など、やはり変動の激しい年になりそうです。

 
ところで、わが大阪ユネスコ教会は昨年はエリーニ協主催の近畿ブロック活動研究会をお手伝いして良い結果を出す事が出来て安堵するとともに、高校弁論大会、留学生文楽親善、英語による奈良大仏見学会等々の諸行事の実施、そしてNPO法人化に向けての手続きを完了することができて、今年度からのより幅広い活動が展開できるようになると期待に胸をふくらませているところです。
さて第二次世界大戦後、国連(UN)をベースに始まった世界平和を目指したユネスコ(UNESCO)運動も半世紀を経過して時代背景は大きく変わりました。一方で相変わらず地域紛争や宗教対立、テロ活動は頻発しています。
その反省を含めて考えてみますと、
 *教育(E)の分野でも寺子屋を通じたヨミ・カキ・ソロバンだけでなく「和」の心」、
    相手を理解し違いを許容する『心』をどのように教え込むか
 *科学(S)の面でも環境に如何なる影響を及ぼすのかの配慮が必要でしょう。
 *文化(S)についても、言語、芸術、習慣や宗教で他を排除しない精神を互いに持ち合うこと、 
そして何よりも、この地域の中で人と人との交流が何よりも大事だとの認識を持って、ユネスコ地域活動の面でも地道に実践して行こうではありませんか。

 
2014年度からは、新しくNPO法人として立ち上がります。これを期に、民間NPO団体や、地域の方々と、今まで以上に、交流を深め、共に活動を行って参りたいと思っております。何卒、よろしくお願いいたします。  (2014年1月記)