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UNESCO Sapporo 〜 一緒に活動しませんか?

会長挨拶

年間活動テーマ「世界をつなぐユネスコの国際協力」

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○世界寺子屋運動を推進しよう
○青少年活動を推進しよう
○地球環境を世界遺産の保護に協力しよう
○普及活動を推進しよう
○東日本大震災子ども支援活動を継続しよう




2017年度に向けて 札幌ユネスコ協会会長 横山 清

木々を覆っていた雪も溶け、地面に張り詰めていた薄氷を割って、草木が一斉に芽吹く春が訪れています。 命の息吹を満喫できるのも、北国であればこその喜びです。2016年度の札幌ユネスコ協会の活動も無事終了しました。皆様のご協力、ご理解に対し、深く感謝申し上げます。

今冬は11月と12月に札幌市が記録的な豪雪に見舞われ、いつになく厳しい冷え込みが続きました。 しかし、2月の雪まつりには旧正月の春節で中国などから大勢の観光客が訪れ、アジア冬季大会には30の国と地域から、2000人を越える選手が結集しました。函館まで延伸した北海道新幹線も3月で一周年を迎え、まさに外に向かって開かれ、世界の地域と深く 結びつく将来の北海道の礎石が築かれつつあることを実感します。

昨年度、私たちユネスコ協会にとって喜ばしいニュ ースは、東京の国立西洋美術館を含むフランスの建築家ル・コルビュジェの7カ国の作品群が、世界遺産に登録されたことでした。国内では4年連続、20件目となる快挙でした。

昨年度はまた、リオで開催された夏季五輪・パラリ ンピックで日本の選手が活躍し、東京工業大学栄誉教授の大隅良典さんが、ノーベル医学生理学賞を受けるというニュースに日本中が湧きたちました。日本人がノーベル賞を受けるのは3年連続、米国籍も含めればこれまで25人という実績で世界からも注目されました。

その一方、世界では欧州などを中心に大規模テロ事件が相次ぎ、シリア内戦も混迷を深めるばかりの一年でした。英国の国民投票で欧州連合(EU)離脱が決まり、米国では55歳のオバマ氏に代わって、排他的な姿勢をとり、従来の常識に挑戦する70歳のトランプ大統領が当選を果たすなど、世界の情勢は流動化の度合いを強めています。

しかし、そうした不確実、不透明な時代であればこそ、私たちはユネスコ活動の原点を再確認し、足元を見詰めつつ、遠く未来に向けて理想の旗を掲げていかねばなりません。 ご承知のように世界で最初に民間ユネスコ運動を始めたのは日本でした。その翌年に産声をあげた札幌 ユネスコ協会も、来年8月には70周年を迎え、その記念行事を催すことも検討しています。

敗戦後、平和の砦を築くことを目指してきた私たちも、志を新たにして、この先80周年、90周年、100周年に向けて、ともに力強く前進しようではありませんか。


札幌ユネスコ協会

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朝日生命ビル2F

TEL 011−251−6670