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UNESCO Sapporo 〜 一緒に活動しませんか?

会長挨拶

年間活動テーマ「世界をつなぐユネスコの国際協力」

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○世界寺子屋運動を推進しよう
○青少年活動を推進しよう
○地球環境を世界遺産の保護に協力しよう
○普及活動を推進しよう
○東日本大震災子ども支援活動を継続しよう




2018年度に向けて 札幌ユネスコ協会会長 横山 清

すべてが凍てつく長い冬も終わり、 銀線細工のように 寒々とした山々の 木々も、小さな芽をふくらませる季節になりました。待ち望んでいた春に出会うのも、もうすぐです。 

 2017年度の札幌ユネスコ協会の活動も無事終了しました。皆様のご協力、ご理解に対し、心から感謝 申し上げます。今冬は2月に第69回「さっぽろ雪まつり」が催され、アジアから訪れた大勢の観光客らが、薬師寺やストックホルム大聖堂などの雪像を楽しみました。期間中には韓国の平昌で冬季五輪も開かれ、冬季最多の92カ国・地域が参加するなか、北海道出身の選手も大いに活躍しました。こうした芸術やスポーツの祭典をもたらす雪と氷は、他方では自然の牙をむきだしにします。2月に北陸地方を襲った豪雪で、一時は国道に1500台もの車が立ち往生し、交通が途絶する災害になりました。北海道でも日高では、雪のためにビニールハウスが400棟近くが倒壊し、農業に深刻な影響を与えています。今年度、私たちユネスコ協会にとって喜ばしかったのは、九州・福岡の「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連資産が一括して世界遺産に登録されるというニュースでした。国内では5年連続、21件目の快挙です。札幌ユネスコ協会の関連では、第31回を迎えた「カレンダーリサイクル市」が大好評のうちに無事終了しました。

新年を飾る風物詩になったこの催しに、今年は全国から4万を超えるカレンダーが寄せられました。この催しも、ユネスコ協会会員の皆様をはじめ、500人を超すボランティアの方々の善意に支えられていることに感謝申し上げます。 

さてカレンダーといえば、来年にはいよいよ年号が変わり、私たちがなじんだ平成の時代も終わります。世界に最初に民間ユネスコ運動を始めたのは1947年の 日本でしたが、その翌年に産声をあげた札幌ユネスコ協会も、今年8月には70周年の節目を迎えます。、「心の中に平和のとりでをつくる」というユネスコ憲章前文の精神を胸に、たゆまぬ歩みを続けてきたことを、皆様と共に誇りにしたいと思います。世界を見渡せば、シリアの内戦や、北朝鮮の核・ミサイルをめぐる緊張など、紛争や脅威の芽は後を絶ちません。

ユネスコ憲章が掲げる理想に到達するには、まだ遠い道のりがあるように思えます。しかしそうした困難な時代であればこそ、現状に合わせて理想の目標を切り下げるのではなく、高く理想の旗をはためかせて、地道な 活動を続けるべきではないでしょうか。私たちは今秋には、結成70周年の記念行事を催すことも検討しています。敗戦後、平和を目指してきた私たちですが、今年はこれまでの歩みを祝うと同時に、ユネスコ運動の原点を再確認し、平和という目標に向けて、まだ遠い道のりを歩む決意を新たにする場にしようではありませんか。


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