新任のご挨拶
           富岡ユネスコ協会会長 
佐俣廣房
 日本が戦後の混乱の中ユネスコに加盟して50年が経過し、国際機関に復帰
出来たのは、日本国内で大きなうねりとなった民間ユネスコ運動の高まりが大
きな原動力として、働いたと言われています。
 富岡ユネスコ協会は、昭和46年(1971年)3月、圏内7番目の協会として、設立
されました。また、富岡ユネスコ少年少女合唱団は、昭和51年3月に結成されました。
 そして、昨年10月21日、北原前会長のもと、富岡ユネスコ協会創立30周年記念
式典、同ユネスコ少年少女合唱団創立25周年記念式典、記念誌(30年のあゆみ)
の発行等、行事が盛大に挙行することが出来ました。
 これらは、ひとえに会員皆様方の温かいご尽力と、ご協力の賜と深く感謝いたしますと共に、心から
 御礼申し上げます。
  今、地域の中で何が出来るか、ユネスコの原点に立ち戻って、再確認し、身近な人々のご協力と、
 ご支援をいただきながら、国際交流への推進、平和の文化を耕す活動が展開されていくべきと考えます。
  幸いにして、当協会には、当初よりひたすら支えてくださる人々がおられます。何の代償も求めず、
 謙虚に黙々と継続しておられる会員の姿が見られます。そして、ユネスコ運動に賛同を頂き、数々の
 活動、さらに快くご協力くださる講師の方々や、地域団体、関係機関など、多くの人々の無形の力を
 土台として、この運動が成り立ってきたことに感謝申し上げます。
  真の「平和の道のり」は、遙かなものでしょう。しかし、ユネスコの心に基づき、互いに愛し、共に生
 きようとする「この道のり」は、誰でも通ることの出来る「遠くても近い道」であると信じます。地域のみなさ  まのますますのご健勝をお祈り申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。


 富岡ユネスコ協会に期待すること
                   
富岡市長 今井清二郎
 ボランタリー団体は広報活動と会員拡大が重要、と言った人がいる。この二つを実行している団体は
発展しているという。なるほどなあ、と思った。この度、原稿依頼を受けて佐俣会長、役員のやる気を感
じた。さて、今の日本は「未来に期待できない」と思っている人が多い。なぜなのか?
たい。
                                         

 戦後からしばらくの間、あの頃は何もなかったが、世界にも誇れる国民性を持っていた。曰く「世界一
子育てが上手なお母さんがいた」「教育レベルが高く、しかも均一」
「手先が器用で物作りに長けていた」「勤勉な国民性」等々である。      しかし、今はどうか。これらはいずれも過去形で語られる。国際理解ボーダレス時代に世界と競争する
には、世界一級の特徴が必要だ。国民性以外に日本には何か特徴があるのか。私はないと思う。今、時間がかかるが、国民性の分野で世界一級になる決意を固めなくてはならない。幸いこの点なら日本人の最も得意としている分野だ。全国民がその方向に向かっていけば必ず数十年のうちに日本は
また先頭を走ることが出来る。正にユネスコ精神の発揮だ。この分野だ。
富岡ユネスコに大いに期待したい。


富岡ユネスコ協会に期待すること
                
富岡市教育長 岩井 栄壽
 
平成14年4月から完全学校集5日制並びに新学習指導要領による教育課程で、それぞれの
 学校がスタートしました。各学校は実施に備えて計画的な準備をすすめ、特色ある教育活動
 に安堵しているところであります。
  これからの時代は「心の時代」といわれ、ユネスコ精神が醸成する教育が求められているよ
 うに思えます。
  総合的な学習の時間に国際理解えい関するテーマを掲げて、週2日の休みを利用した体験
 活動を通して、諸外国の歴史や文化を学び、国際理解を深め、国際協力の一層の推進を図
 る中で、平和の基礎作りを身につけさせ、ユネスコ活動への理解と積極的な参加を促すこと
 によって、国際平和に貢献できる資質を養うことが出来るものと思います。
  一人一人の小さく地道な活動の積み重ねと継続は、世界平和への大きな一歩になるものと
 確信しております。


新体制富岡ユネスコ・挨拶
            
副会長  新井 義宏

 ユネスコ協会は、教育・科学・文化を通じて国際理解と国際協力をすすめ、世界平和と地域社
会の発展に寄与することを目的とし、日本全国では270余りのユネスコ協会が活動しております。
 21世紀は「平和と環境の時代」ともいわれておりますが、ユネスコの理念は国際社会において
一層の重要性を帯びるものと思います。
 富岡ユネスコ協会も、先輩方々ののご努力により30周年を迎えることが出来ましたが、この大
きな節目をステップとし、ユネスコ理念の地味な活動を歩んでいきたい。


挨  拶
             
副会長  坂野 文男
 
この度、富岡中央ロータリーより派遣され、富岡ユネスコ協会にお世話になることになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。しかも突然の副会長役、その責任の重さを痛感しているところ
でございます。
 ユネスコ協会の活動については、全くと言って良いほど知識がございません。みなさまのご指導
をいただきながら、一から勉強してゆきたいと思っております。
 ユネスコ会員綱領には、「世界の平和と人類の幸福を恒久永遠なものにすることは、ユネスコの
理想であり使命である。」とあります。この目標に向かって微力ではありますが佐俣新会長を補佐し
富岡ユネスコ協会が発展されますよう努力したいと思っております。



             総務部会長  治田 安弘
 今年度総務部会の任をいただきました治田です。小山信子さんと瀬戸口静子の3人で担当するこ     
とになりました。よろしくお願いいたします。                                     
富岡ユネスコ協会は、佐俣新会長の下に新体制で船出をしました。総務部会として、会の活動が    
スムーズに且つ活発に活動できるように努力していきます。そして、沢山の方々に、富岡ユネスコと   
ユネスコ活動を知って頂くために「富岡ユネスコだより」を年2回発行いたします。半期に一度しか発   
行出来ませんが、出来る限り盛りだくさんの内容を載せたいと思っています。各部会ともいろいろな   
計画を練っているようです。今回は新体制の紹介が中心ですが、次号ではいろいろな楽しい活動報   
告を特集いたします。                                                 


                                        事業部会長   山田 秀信

富岡ユ協は、国際化時代の現状の把握に努め、国際理解
教育
・国際交流活動を積極的に推進することを方針にあげ
ています。国際理解バスは、国際理解・国際交流親善教育
振興のための事業であり、国際時代に対応した事業であり
ます。個人では体験することの出来ない国際的な施設の訪
問を主な目的にして計画され、国際的な視野を養う良い機
会です。                             
 本年度の事業部会は、隔年で実施されている国際理解
バスの実施年で、8月21日・22日に実施しました。国際理解バス研修センターでは、各国からの研修
生と交流することが出来ました。また、青年海外協力隊OBの体験発表を聞いたり、カナダ大使館を
訪問しました。                                                  


               教育・科学部会長  高木 成夫
 本年度の教育・科学部会の活動は、小中学生への啓発活動に取り組むこととした。          
その内容は、市内小学校6年生及び中学生を対象に「ユネスコについて、自分で調べたことを紹介 
する形でまとめたもの」や「ユネスコ活動の普及啓発に役立つもの」という課題を提示し、調べ学習 
を進めながら興味づけを図るようにした。                                  
本部会では、今後も若い年齢層への啓発活動を進め、より多くの理解協力者を得たいと考えている。


          青年部長  佐藤 和 思
青年部では平成12年より親子英語会話教室を、2回ほど実施してまいりましたが、国際化時代に
対応すべく小中学校でも英会話授業を取り入れております。そこで青年部としてはユネスコの理念
に基づき、教育・科学・文化について広く子どもたちに学んでいただくことを目的として事業展開を
予定しております。                                              
今年度は、手始めにアメリカの仮装行列で有名なハローウィンを計画しました。人手を必要とする
事業ですが、みなさまのご協力をどうかよろしくお願い申し上げます。                



               合唱団運営委員長  黛 智子
                
昭和51年に発足現在小学校2年生から中学校3
年生までの27名の団員が、指導の先生3名のもと
元気いっぱい練習に励んでおります。       
   昨年は、25周年記念演奏会や国民文化祭、また、 
昨年から少年少女合唱団群馬フェスティバルという
群馬県内にある少年少女合唱団が出演する舞台へ
も参加し、プロの群馬音楽協会の先生からも素晴らし
いご好評を頂き、鑑賞していた私たちの方が感極まる
思いでした。                                                       
本年度も、6月29日に行われた「かぶらの里童謡祭」では、先生方のご指導の成果もあり、とても素晴らし
い歌声をかぶら文化ホールの会場いっぱいに響かせてくれました。                      
今後は、今まで以上にこの合唱団がいろいろな舞台に立ち、この子どもたちの美しいハーモニーが明るく
やすらぎのある未来を作り上げることが出来るよう願い、応援して頂きたいと思っております。      



              事務局長  多胡 利大
日本がユネスコに加盟し、昨年(2001年)50周年を迎え、皇太子同妃殿下をお迎えし「ユネスコ加盟
50周年記念式典」が虎ノ門ホールで開催されました。富岡ユネスコ協会も昨年30周年記念式典を、アミューズ富岡で開催しました。    
今年は「日本ユネスコ運動全国大会IN神戸-日韓国際会議る5月31日〜6月2日に亘り開催されました。特に今年はサッカーのワールドカップと重なり、日韓両国で共催し、両国とも立派な成果を残し、ブラジルの優勝で終了しました。日韓両国の交流も進み理解もより深まったと思います。                                   
  戦後の荒廃した日本の教育をしきじりつ100%といわれる現在の日本に押し上げたのはユネスコの支援によるものと考えます。    


 









                                        副会長  原澤満理子
群馬県ユネスコ連絡協議会は、創立35周年になります。「戦争は人の心の中に生まれるもので   
あるから、人の心の中に平和の砦を気づかなければならない」をテーマとして15ユ協と1団体で活   
動を続けております。                                               
 今年は役員改選の年に当たり、過日の総会において、北原正昭会長(富岡ユ協)から、土田 正   
会長(沼田ユ協)へ、事務局も、バトンタッチしました。本年度の大事業「2002関東ブロックユネス   
コ活動研究大会IN GUNMA」 の開催に向けて、土田大会会長、大塚実行委員長を中心に実行  
委会で、着々とその準備が進められておるところです。大会テーマは「かぎりないへいわの構築と  
ユネスコ運動の展開」〜より多くの協力を得るために〜と決まりました。                 
 今春から実施されている学校週5日制や教育改革の大きなうねりの中で、ユネスコ活動が地域で  
どのように関わりを持てるか課題も大なりですが、当日の記念講演「今、ユネスコ活動に期待され 
ること」日本ユネスコ協会連盟会長 児島仁先生・・・からヒントがいただけそうです。三分科会の  
討議も期待できそうです。                                           
  第一分科会では本ユ協斎藤稔理事が「世界寺子屋運動」について発表します。ご声援をお願いい 
たします。                                                     



                         副会長  鈴木 孝幸
富岡ユネスコ協会は、昨年30周年を迎え、合唱団25周年と合わせて、昨秋、記念式典を開催しま 
した。節目の年でもあり、又、ユネスコ活動の沈滞化というものを見るとき、ユネスコ協会の一会員  
として、考えてみました。                                             
 我々は、この日本という国土に住み、世界的に見ても平和な暮らしをしているものと思います。物  
はあふれ、物質的には、何の不自由もない日々を送っています。この中にいるために自分たちの  
幸福に気づかずにいるのではないでしょうか。しかし、世界を見渡せば、パレスチナを始めとして、  
戦火の止まない日はなく又、食べるものがなく、餓死していく子どもたちが沢山いるわけであります。
ところが我が国では子どもの生活習慣病が問題になる現状であります。この飽食の原因はどこに 
あり、対策はないものかと思うのであります。しかし、重要なことは、出来ることを着実に実行する 
ことであります。国際理解バスで外国大使館を訪問し、理解を深め、親子英会話教室で、外国人 
とのコミュニケーションに関心を持ち、書き損じはがき・切手を持ち寄り、世界の恵まれない子ども 
たちへ鉛筆を始めとして、文房具を送り、世界の平和の礎となるよう、役立ちましょう。        




アジアの中心に位置するアフガニスタンは、 アレクサンドロス大王  
の東征からシルクロードにいたるまで、古くから文明の十字路として  
幾多の歴史を刻んだ土地です。そして、ギリシャ、ペルシャ、インド、  
さらには仏教、イスラームなどさまざまな文化が混じり合い溶け合っ  
て独自な文化を花咲かせたこの地には、豊かな文化遺産が数多く   
残されています。                                
しかし、世界中の人々に大きな衝撃を与えたバーミヤン石窟寺院の  
大仏は会を始め、20年以上に及ぶ戦乱によってアフガニスタンの貴  
重な文化財の多くが失われ、傷つきました。                
この展覧会では、近年の戦火による悲惨な状況を伝える映像や写   
真などを加え、人類共通の遺産であるアフガニスタン文化財の復興  
   支援を人々に訴えるものです。                           

                                                

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