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第2回高校生カンボジアスタディツアー 帰国報告

8月12日~21日の10日間、日本ユネスコ協会連盟は公益財団法人かめのり財団の助成を受け、昨年に続き「第2回高校生カンボジアスタディツアー」を実施しました。今年は全国から10人の高校生が選ばれ、首都プノンペン、コンポントム、シェムリアップの3つの都市を巡りました。

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8/21帰国。10人の胸に「I Love Cambodia」!


在カンボジア日本大使館では、隈丸優次大使の「若い人たちに期待することは、人的な国際化。日本が世界に仲間を作るということは、個人が周りと仲間になることがその一歩です。」など貴重な激励の言葉に、生徒たちは真剣に聞き入っていました。

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隈丸大使表敬訪問(8/14)


UNESCOプノンペン事務所では、カンボジアにおける教育課題への取り組みについて説明を受けました。約210万人に上る国内の成人非識字者のうち、2015年に少なくとも92000人が識字クラスを受け、識字者となることが具体的な目標の一つとして挙げられました。生徒たちからは、目標達成のために、実際にどうやって対象者を見つけているのかなど、熱心な質問があがりました。

カンボジア第3の世界遺産となることが期待されるサンボー・プレイクック遺跡では、地元の高校生と1日半を共にしました。遺跡の修復が行われている現場では、直している部分にはどのような意味があるのか、技術的にどのような修復がされているのかなどについて、現地で活躍する遺跡ガイドさんや地元の高校生たちの話を聞きました。

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                                                         サンボー・プレイクックの英語ガイドさん、
現地の高校生たちと遺跡めぐり(8/17)


シェムリアップでは日本ユネスコ協会連盟カンボジア事務所、寺子屋を訪問後、復学支援クラスの生徒宅で家事を体験しました。コメの天日干し・脱穀・もみ殻を取り除く一連の作業、薪割り、籐のカゴ作りなど、子どもたちの家事は想像以上に力仕事、手作業が多いことを学びました。

「家事のために学校に行けない子どもがいることに今までピンとこなかったが、理解できた」「外からの支援において、相手の価値観や習慣を無視したものであってはならないと思う」などの声が参加者から上がり、皆大いに考えさせられたようです。

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帰国後、参加者はそれぞれの地域に戻り、各地で「出前授業」を予定しています。
ツアーを通して、ネットの情報だけでなく、直接人に会い、体験して知ることの大切さも学んだ10名は、所属校はじめ地域ユ協、地元の小・中学校など一つでも多く訪問し、学んだことを伝えていきます。

公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟

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