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【活動報告】 出前授業「サイエンススクール」(荒川沖小学校)を開催しました。

10月27日(火)茨城県土浦市立荒川沖小学校の6年生を対象に「サイエンス・スクール」を実施しました。サイエンス・スクールは4年前から、持続可能な開発のための教育(ESD)の一環として、世界140カ国以上で事業展開し、医療用医薬品やワクチンを開発、提供しているMSD株式会社と日本ユネスコ協会連盟が協働で行っています。これまでに全国約50の小学校等で開催、3,000名以上が参加しています。

今年、ノーベル賞を大村智博士と共に受賞したウィリアムC.キャンベル博士は、MSDの米国本社の元研究員です。キャンベル博士は、アフリカ、中南米、中東の河川地域で人々を苦しめてきた河川盲目症(オンコセルカ症)の治療薬につながる発見をし、こうした博士の功績もあり、MSDは1987年より河川盲目症の治療薬を無償提供する活動を行っています。

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さて、このサイエンス・スクールは、「いのちと健康」をテーマに、小学校5、6年生を対象とした2時間授業です。

一時間目は、ユネスコの紹介の後、MSDの社員の方からからだや病気のこと、くすりや治療法の発見について、科学者のエピソードやクイズを交えてお話がありました。キーワードになるのは「観察」「予測」「証明」という、「科学者たちのルール」です。科学者たちは日々こういったステップで研究を行い、この基本的なプロセスがいかに大切であるかということを、体験学習を通じて子どもたちに考えてもらいました。

二時間目は、湯せんで溶かしたワセリンに薬の成分に見立てた食紅を混ぜ入れ、冷やし固めるという手順で、軟こうづくりを体験しました。

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完成した軟こうはそれぞれ容器につめて家に持ち帰ります。 子どもたちからは「薬のつくり方を見られて楽しかった」「薬つくりに興味をもった」などの感想が出ました。荒川沖小の皆さんありがとうございました。

サイエンス・スクールは、2014年には、「キャリア教育としての教育効果」や「継続性」などが評価され、経済産業省主催の第5回「キャリア教育アワード」で「経済産業大臣賞(最優秀賞)」を受賞しました。これからも私たちは未来の担い手である子どもたちが「サイエンス・スクール」をきっかけに科学やいのちに興味をもってくれるよう、活動を続けていきます。

公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟

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