去年3月に日ユの「青年ユネスコ活動振興基金スタディツアー」に参加した若いユネスコメンバーたちによるスタデイツアー報告会を開催しました。
フィリピンについては渋谷ユ協・清水麻生、厚木ユ協・井上悦子の2名、カンボジアについては杉並ユ協・高橋重雄、渋谷ユ協・寺尾拓人、杉並ユ協・松村拓人、柏ユ協・芝田萌、灘本みゆきの5名、計7名が発表しました。
内容は、フィリピンはイフガオがどのような場所であったか、イフガオ文化の話を中心に行いました。 また、カンボジアは会場巻き込み型で「物乞いの子に出会ったらあなたはどうしますか?」をテーマに討論をしました。
←棚田(フィリピン)
「私たちの出会ったヒト 私たちの見てきたモノ 言葉では言い表せない何かがあった その全てを今 あなたに伝えます」・・・チラシに添えたこの短文はまさに今回報告会を開いた動機にあたります。
スタディツアーを通して情報と事実のギャップを体感しました。ギャップというと少々大げさですが、本やテレビそしてインターネットを通して知ることのできる“情報”はあくまでも“情報”なんだと改めて思ったのです。
現地の方々に「私たちに何をしてほしいか?」という質問をすると「まずは私たち(イフガオ)のことを知ってほしい。」という答えが返ってきました。 この言葉はとても強く私の心の中に残っており、行って・学んで・はい、終わり…それでは絶対にいけないのだと自身に言い聞かせました。
吸収したものを発信する、日本と現地国との媒体となるのがスタディツアー参加者に課せられた任務の1つですから。
アンコールワット(カンボジア)→ 
さて、この報告会で発信する側であった私ですが、逆にたくさんのことを考えさせられました。 伝えるということの難しさ、自分が伝えたいのはこんなことだったのか、もっと伝えたいことがあったじゃないか…と終わった後も反省が頭の中を渦巻いていました。
しかし、視聴者の皆様や一緒に発表者側に立ってくださったカンボジア組の方々も、この報告会に参加したことで私と同じように何か収穫があったのならばとりあえず“成功”という言葉で締めくくれるかと思います。 とりあえずという言葉を使ったのは、今回の反省を生かし、この先まだまだ色々な場所でたくさんの人達に対して報告会を開きたいからです。 その際は今回参加されていない方はもちろんのこと、してくださった方も、もし宜しければもう1度足を運んでください。
最後に、開催にご協力してくださった渋谷ユネスコ協会とその友人の方々、本当にありがとうございました。
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