〜 第1回ユネスコ青年サミット 〜

報 告

私たちのユネスコ活動の未来について一緒に考えよう!

テーマ:「ボクらのユネスコ活動ってなんでしょう?」

 皆さんにとってのユネスコ活動って、なんでしょうか? やりたい活動は行えていますか?
 青年自身が青年ユネスコ活動の現況を見直し、自身のユネスコ活動をより良く、よりやりやすくするためにみんなで話し合う機会を設けたいと企画を考えました。
 地域のそれぞれの活動をよりよく充実させるためにも今こそ地域を越えて手をつないでいきませんか?

≫ 開催概要 ≪

1.目的:

@青年ユネスコ活動の現状を把握し、問題点・課題を共有し、解決策を模索する
AYouth UNESCO Laboratoryの活動を紹介し、青年自身のニーズにあった枠組みへの改善提案を行う
B全国でユネスコ活動をする仲間と交流を持ち、ユネスコ活動へのモチベーションを高める

2.主宰:松浦 慎(Youth UNESCO Laboratory代表)

3.日程・開催地:2007年10月7日(日)13時 〜 8日(月・祝)12時
            1日目 代々木青年館4F
            2日目 オリンピックセンター センター棟306研修室

4.宿泊地:国立オリンピック記念青少年総合センター
        〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3番1号

5.参加対象:
      
1)ユネスコユネスコ協会青年部や大学ユネスコクラブなど
        ユネスコ活動に携わる青年グループの代表(代理可)。
       2)本会の趣旨に賛同するユネスコ活動を行う青年
       3)本会に興味のある青年

6.参加者:35名(16ユネスコ協会から30名の青年・日ユ協連職員2名・その他3名)

7.タイムテーブル

 10月7日(日)

   14:10〜14:45 【1】開会
               (アイスブレーク・自己紹介)
   14:45〜15:00 【2】青年活動の現状分析(プレゼン)
               『ボクらのユネスコ活動ってなんでしょうか?』
   15:00〜16:00 【3】ディスカッションJ・発表
   17:15〜17:25 【4】田川理事講演
   17:25〜18:10 【5】課題と今後の未来像について
               ラボの現状と日ユ組織について
   <休憩・夕食>
   19:00〜20:30 【6】ディスカッションK・発表
   20:30〜20:55 【7】ラボのネットワーク化について(プレゼン)
   20:55〜21:10 【8】今日の総括・閉会

 10月8日(月・祝日)

   08:00〜9:00  朝食
   
09:30〜11:50 【9】前日・ふりかえり
               
全体討議
   
11:50〜12:00 【10】まとめ
   
14:10〜15:30 【11】サミット報告会
           
 ※日本ユネスコ協会連盟事務局にて実施


≫ 総括 ≪

1.課題の抽出:

●グループディスカッションを通して見えてきた地域ユネスコ活動での課題

 人員不足、次世代育成、親ユ協との関係作り、スタートの仕方(具体的な青年部立ち上げの方策)がわからない、連絡機能の不備、らしさ(各ユネスコ協会独自の特色)が見えていないなどが挙げられた。

 ⇒課題を解決するために欠けていたもの
  ・ 地域(=所属ユネスコ協会)を超えて、課題や解決策を話し合う機会がなかった。
  
・ 自分たちで自分たちを育成する(サポートする)仕組みがなかった。

●サミットを通して見えてきた青年ユネスコ活動全体の課題

  ・ 青年の声・意見を日ユ協連に反映させる道筋・パイプが明確でない。
  
・ 青年の意見を取りまとめ、総意を作る機会がない。
  
・ ラボが情報の収集発信をするという役割を担っていたが、位置づけが曖昧なため、
   意見集約能力が低く、提案を出しても通らなかった。

●結論

 青年同士の横のつながりを促進させられる仕組みづくりを行なう必要性があると思われる。情報・悩みを共有することで課題に対する解決策を見出し、他との比較で自分たちの活動に対してらしさに気づく。そういう仕組み・組織をどう機能させていったらよいかを今後具体化していく。

2.今後の青年ユネスコに対する提案:

60年前、民間ユネスコが始まった時、誰かが輝くパッション(情熱)を掲げて、それに対し団結したのがユネスコ運動の始まりであった。
60年経って平和の概念が変わってき今こそ、青年から「新しい平和を創る」自分たちが求める平和の形を見出す!ためにユネスコ運動のムーブメントを起こしていく。

地域(=各人が所属する)ユネスコ活動の活性化=「各地の輝きを増すため」、地域に持ち帰り活かせるノウハウの共有こそ、横のつながり=ネットワーク・アライアンスの最大目標である。自ユ協が活発だから他は良いという意識ではなく、日本のユネスコ活動全体が活性化していくためにも、地域を越えた協力関係、仕組みを築いていく。

3.新ネットワークの敲き案:

  ・ 新ネットワークの目的は、あくまで地域の活性化の為に、青年の横の繋がりを
    築くことであり、新たなユネスコ協会などの組織を作ることではない。
  
・ 所属するユネスコ協会単位で加盟する形を取り、実務執行部隊を置くが、
    加盟ユ協・参加者全員が役割を分担し、運営を行なう。
  ・ ラボの機能(HP・機関誌による青年ユネスコ活動情報の収集と発信)は
    継続していくが、その他に以下の活動を拡大する。

●ユネスコ協会ごとの月一報告
 (Webを通し、活動情報・報告を入力し、データーベースを作成)

●本サミットのように、各地の青年リーダーの情報・意見交換の会を主催する

●ユネスコ協会同士の繋がりができた後に、
 青年ユネスコ活動者が一同に会する交流会を企画する

●情報発信のサポート
 (ユ協便や日ユ協連からの情報を青年に届けるための情報発信を行なう)

●活動のサポート
 (飛行機の管制塔の様に、地域の活動を有機的につなぐサポート・紹介を行なう)

4.今後について:

 話し合ったことを理事長あてのレポートにして代表(松浦)が事務局に持っていけば、事務局から理事会に提出していただける。

【実践ロードマップ】

   2007年 10/7,8  第1回ユネスコ青年サミット
   
11/17 理事会 ⇒ 第2回サミット募集要項、出席依頼
   
11月下旬 全ユ協あてに周知・依頼文配布
   
2008年 1/19 理事会
   
1/19,20 第2回ユネスコ青年サミット
   
3/7 理事会 ⇒ 新組織の活動計画・組織編成を提出(予算化のリミット)

【参加者実践事項】

@参加した一人ひとりが、本会を振り返り、新グループ立ち上げの必要性があるかどうかを再確認し、自分なりのビジョンを描いてみる。(実施記録を配布)そして、主体的に関わっていくために何ができるかを考える。

Aユネスコ協会単位で関わっていく仕組みを作るためにも、所属するユネスコ協会の方(大人・青年含め)に本企画の意図を説明し、理解を図る。

B今回参加のなかった、他のユネスコ協会青年へも広く告知し、意義を理解してもらえるよう働きかける。そのための第一歩として、2007年度ブロック研究会で本会の報告を行なっていく。
そして地域を超えた集まりを実践してみよう。それを1月にまた持ち寄る。

Cサミットや話し合いの機会を重ね実績を作る。

5.次回開催予定:

  「第2回ユネスコ青年サミット」 開催日時:1月19、20日
  
開催場所:東京
        (19日の日ユ協連理事会に合わせて。理事への説明・報告会も実施)