カブールに新しい寺子屋が完成!
2013.09.19
アフガニスタンのカブール市西部にある13地区。
日本ユネスコ協会連盟は、アフガニスタン教育省と連携しながらこの地に14軒目の寺子屋をつくりました。
日本ユネスコ協会連盟は、アフガニスタン教育省と連携しながらこの地に14軒目の寺子屋をつくりました。
9/3に行われた新しい寺子屋の開所式典には教育省識字局の副局長や政府高官、国会議員や宗教指導者、識字教員など総勢300人が出席。さらにテレビ局やラジオ局、そして新聞社など約8社が取材に訪れるなど盛大に行われました。
カブール市13地区はかつて戦場であった場所です。
内戦終結後のいまでも治安情勢は改善していません。寺子屋は識字教育や職業訓練を人びとに提供し、さらに地域の人びとが集う場所として活用されることで平和構築にもつながることを目指しています。
悪い報道ばかりが流れるアフガニスタンですが、寺子屋はそこにある人びとの生活を守り、復興と繁栄のためには欠かせない拠点になっていきます。