世界寺子屋運動terakoyaitem

アフガニスタンの国内避難民はいま

2015.06.25
認定NPO法人ジャパン・プラットフォームの支援を受けて、2012年に開始したアフガニスタン・カブール市周辺のキャンプに住む、国内避難民への支援プロジェクトでは、2014年、2つのキャンプで識字教育を行い、また2015年初には冬季の栄養補助を行いました。
栄養補助のプロジェクトは、カブール市北方のデサブス郡にあるシャハラックウルファン・キャンプ、さらにその北方にあるカラバグ郡にあるバリカブ第1キャンプ・第2キャンプの3ヵ所で実施しました。
環境が多少恵まれたカブール市内の国内避難民キャンプに入りきれなかった人たちのために政府が作ったキャンプですが、周りは沙漠で、簡易住宅のほかに社会的なインフラは全く整備されていません。
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(沙漠に建物だけが建設されたバリカブ第2キャンプの様子)
全部で700世帯が対象となったこの栄養補助事業では、事前と事後で子どもたちの体重と身長を測定し、ほとんどの子どもの体重が現状維持ないし増加していることがわかりました。
ほかの難民キャンプでは、キャンプのリーダーが配布物を牛耳って、物がもらえる世帯ともらえない世帯が出るなど、子どもの発育にも影響を及ぼしかねない状況が見受けられました。
そこで、日本ユネスコ協会連盟カブール事務所では、この点に非常に気を配り、キャンプの人びととの事前協議をしっかり行い、不平等が発生しないように努力した結果、子どもの体重というデータから、配布の成功が証明されたようです。
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(雪の中での配布となったバリカブ第1キャンプ。子どもたちが手に持っているのが栄養補助の配布物)
今回から数回にわたり、国内避難民キャンプの状況を特集して、皆さんにお知らせしたいと思います。

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