バボ村に寺子屋が完成!
2015.12.11
カブール西部のパグマン郡バボ村に15軒目の寺子屋(CLC)が完成。12月5日に開所式典が盛大に行われました。教育省や識字局などの政府関係者や地元の人びとなど約100人が参加しました。
式典では政府代表のスピーチ、カブール事務所のヤマ所長による野口昇理事長のスピーチ代読、また子どもたちの歌などが披露されました。
バボ村のあるパグマン郡は、カブール市の中心部から約20km。カルガ湖というカブール市民の憩いの場が近くにあり、夏場は避暑地としてにぎわう場所です。他方でCLCのあるバボ村の人口は2,400人で識字率は約50%あまりという低所得者の住む所。
開所式典では、CLCでの活動内容や学べること、そして活動開始時期について多くの質問が村の人びとからありました。このように、住民のCLCへの期待の高さを伺うことができました。
バボ村CLCでは今後、識字クラスや職業訓練などを通じた地域住民の生活向上を目指すとともに、地域の人びとにも積極的にCLC運営に参加してもらえるように活動を進めていきます。