世界寺子屋運動terakoyaitem

<アフガニスタン> チャラシアブの寺子屋

2011.10.10

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こんにちは、寺尾です。

カブール県の南にあるチャラシアブ郡には二つの寺子屋があります。本校と分校のような関係です。その本校にあたる寺子屋では、識字教室以外にも複数の教室が開かれていますが、そのなかでも仕立て教室の運営がうまくいっています。

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写真でお分かりのように、今ではかなり質の良い製品を作れるようになりました。

先週、カブール事務所のファリッド職員が訪問した際、仕立て教室の先生から嬉しい報告を聞きました。先週、新たに5枚の服が売れたので、その結果、寺子屋での利益積立が286ドルになったとの報告でした。

支援地の経済的自立を助けるというのは、実際のところ、言うのは簡単ですが、現実にはなかなか厳しいものです。特に、アフガニスタンのように、まだ政府の自治や国家経済の自立ができていない国ではなおさらです。そのような中にあって、わずかではありますが、寺子屋での活動によって収入向上が図られ、読み書きを学ぶ人びとが自立への道を歩んでいるのは素晴らしいことだと思います。

チャラシアブはアフガニスタン南部へとつながる幹線道路沿いにある要衝のため、ソビエト侵攻時代も内線時代も、カブールを南から攻める拠点でした。特に、へクマティアル元首相が率いる勢力の拠点だったため治安が悪く、保守的な地区として知られています。私たちはカブール事務所職員の熱心な活動により、アフガニスタンでの寺子屋運動初期からチャラシアブで活動を始め、現在に至っています。この間、寺子屋は村人たちによって順調に運営され、今では多くの女性たちが寺子屋に通っています。引き続き、チャラシアブでの寺子屋活動を報告していきたいと思います。

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