アフガニスタンからのお土産
2011.11.04
こんにちは。教育文化事業部の木村です。
日本ユネスコ協会連盟アフガニスタン カブール事務所より、ハシミ・アレフ所長が今朝、日本に到着しました。アフガニスタンは現在の気温が10℃前後であるため、既にコートが手放せないほど寒いそうで、今日の東京の暖かさに驚いていました。
アフガニスタンの特産品であるナッツやハチミツをお土産に持ってきてくれました。
このハチミツは、収入向上を図るための技術訓練として、カブール県ファルザ郡の寺子屋で識字教室を終えた人たちがトレーニングを受けて作ったものです。養蜂技術は、戦時中にアフガニスタンで一旦途絶えましたが、寺子屋でのトレーニングが大成功し、独自のブランドラベルを付けた100%天然の蜂蜜がアフガニスタンの市場に再び出回るようになりました。1本22ドルで販売しているハチミツは都会の人にも大人気で、毎シーズン約400ドルの売上が出るそうです。
ラベルに「ファルザ郡のCLC(=寺子屋 日本ユネスコ協会連盟のロゴマーク入り
のことです)産」と書いてあります。
11月9日(水)には、ハシミ所長による報告会を東京で開催しますので、皆さんぜひいらしてください。現地の最新情報をお届けします。詳しくはこちら。