世界寺子屋運動terakoyaitem

アフガニスタンで17軒目の寺子屋が完成しました!

2020.10.20

「アフガニスタン寺子屋プロジェクト」で17軒目となるバグラミ寺子屋が完成しました。新型コロナウイルスの影響により完成が大幅に遅れましたが、2020年10月5日に開所式典が実施されました。

開所式典には、ラヒミ教育省副大臣やヌーリ識字局ディレクターをはじめとしたアフガニスタン政府の教育担当官、バグラミ郡の知事など地元政府の担当者および地域の人びと100人以上が参加。テープカット、コーランの読誦、国歌斉唱、参加者からのスピーチに続き、日本ユネスコ協会連盟が作成した寺子屋の活動についてのビデオが上映されました。大人数での集まりはテロの標的になるリスクが高くなるため、警察や軍が寺子屋の周囲を警戒する中での開催となりました。

完成したバグラミ寺子屋(初の2階建ての寺子屋です)
寺子屋のテープカット(左側2人目がラヒミ副大臣)

寺子屋の建設に際しては、アフガニスタン政府(教育省識字局)と地域住民の団体および日本ユネスコ協会連盟が三者契約を結び、寺子屋の設計や品質管理をアフガニスタン政府が担当。建設作業を地域の人びとが担い、日本ユネスコ協会連盟が進捗管理と資金提供を行いました。地域の人びとが建設に携わることで、建物の完成後に活動にコミットしてもらうことを期待しています。寺子屋建設のための土地は地域の人びとや政府によって無償で提供されています。

バグラミ寺子屋には、会議室や教室(2部屋)、事務所があるほか、トイレや台所も備えています。

バグラミ寺子屋は今後、成人女性のための識字クラス、裁縫や刺繍などの職業訓練クラス、地域の人びとの集会などに利用され、地域発展のための拠点となること期待されています。また、寺子屋を運営する地域のボランティアである運営委員への研修も実施されます。寺子屋はほかに、アフガニスタン政府の識字局の地方事務所として活用されます。

新しい会議室での式典の様子
寺子屋の事務所(政府の識字担当部局が利用します)

最後に、「世界寺子屋運動」募金や「書きそんじハガキ」、切手などでご支援をいただいた皆さまに感謝申し上げます。皆さまからのご支援によってアフガニスタンにおいて立派な寺子屋が完成し、今後行われる識字クラスや職業訓練によって多くの人びとが教育の機会を得ることができます。

引き続きのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いします。

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