〜ユネスコ世界寺子屋運動 〜
「書き損じハガキ収集」に、ご協力ありがとうございました

 飛鳥・橿原ユネスコ協会では、ユネスコ世界寺子屋運動支援を目的として「書き損じハガキの収集活動」を実施しています。


2010年3月末までに、3,924枚の書き損じハガキが集まりました

 昨年末に橿原市、桜井市、高取町、明日香村 4市町村の小学校や役場などに収集箱を設置し、ご協力をお願いしました。
 お陰さまで、2010年3月末までに3,924枚の書き損じハガキが集まりました。ご協力ありがとうございました。
 今後も引き続き、広くご協力を呼びかけていきたいと考えております。年賀状などの官製ハガキで、住所を書き間違えたり、古くて使えないなどの理由で投函されていない未使用のハガキがありましたら、ぜひご持参ください。
 収集しましたハガキは、全て日本ユネスコ協会連盟に送付し世界寺子屋支援事業に使われます。50円の書き損じハガキは45円の募金となります。

※書き損じハガキの収集は、当協会事務局にて年間を通じて行っておりますが、小学校等へ依頼した分につきましては、2月末をもって回収しています。

「ユネスコ世界寺子屋運動」とは?

 世界には学校に通うことのできない児童が7,500万人、成人非識字者(15歳以上)が7億7,600万人いると言われています。
 「ユネスコ世界寺子屋運動」は、発展途上国の子どもたちや大人が「学びの場=寺子屋」で読み書きや計算を学べるように教育の機会を提供する運動です。1989年から日本ユネスコ協会連盟が実施し、これまでにアフガニスタン、カンボジアなど世界43カ国1地域、124万人の人々に識字の教育支援から識字後クラスや職業訓練を提供する支援、また、寺子屋のある地域の人たちが自立して寺子屋を運営できるよう、人材開発の支援等を行ってきました。

書き損じハガキ1枚分(45円)で買えるもの

 アフガニスタン:ノート2冊
 インド:石盤1個
 カンボジア:消しゴム2個、
        またはえんぴつ9本
 ラオス:チョーク35本
 ネパール:鉛筆7本
※アフガニスタンでは約10,000円で、一人1年間学べます(寺子屋建設費含む)
書き損じハガキとは、書き間違えてしまったり、古くて使えないなどの理由で投函されていない未使用ハガキです。

 

郵送の場合は、ハガキを封筒に入れて下記までお送りください。

※郵送料はご本人負担となります。予めご了承ください。

皆さまのご協力、よろしくお願いいたします。 
 
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