任意団体から特定非営利活動法人へ移行!
特定非営利活動法人市川市ユネスコ協会 平成26年2月17日 設立
ご 挨 拶
昨年11月の臨時総会を経て、千葉県での定款縦覧期間を終え、法務局での法人登記が完了しました。平成26年2月17日が法人設立日となります。
今までの活動と大きな変化はありませんが、広く市民に呼びかけ、公益生を持った参加を促すことが重要となります。理事は実働部隊としての活動を推進して
いくことになります。
なぜ法人格なのか? 任意団体のままでよいのでは?
確かに、迷うところではありました。
しかし、実働部隊の高齢化、次世代に引き継ぐユネスコの平和活動を考慮しますと、閉塞感がいなめませんでした。 2005年に法人化を検討した折りはま
だ日々の活動に追われる状態でしたが、時代の流れの中で若い世代につないでいくための方策、役員の循環などを考慮した結果、会則検討委員会、法人化検討委
員会と2年間の検討期間を経て、このたびの設立となりました。
ユネスコ活動はUNESCOパリ本部、日本ユネスコ国内委員会の方針に沿う形でNGOの公益社団法人の本ユネスコ協会連盟が方針を出し、地域ユネスコ協
会は可能な範囲で活動をしています。世界遺産保護、ESD(持続可能な発展のための教育)推進はパリ本部からの発信です。世界寺子屋運動、書き損じハガキ
回収、東日本大震災教育支援などは日本ユネスコ協会連盟が推進するものです。地域ユネスコ協会では地域の現状に合った活動を進めています。
当協会は市川市にまだ国際交流協会が存在しない状態の時には日本語ボランティア講座、国際交流的な活動で先駆者的な役割を果たしました。
現在は「日本語教室」「世界の料理」で国際的な面、「絵画展」「音楽祭」で文化的な面、「平和の鐘を鳴らそう」で平和的な面、「ユネスコスクール推進」
「サタデイスクール」で青少年を育てる教育的な面での活動を推進しています。
今後はより市民のニーズを拾い上げ、形にしていく努力を重ねようと思います。
平成26年3月吉日 会長 吉崎晴子
名誉会長 |
: 大久保博(市川市長) |
会 長 |
: 吉崎晴子 |
副会長 |
: 吉岡昭一 沼倉啓子 藤村忠夫 遠山悦子 |
事務局長 |
: 豊田元子 |
会 員:240人(青年部約40名を含む)
市川市ユネスコ協会は平成4年3月7日に設立されました。県内15協
会、全国では約280あるユネスコ協会の中で、「心の中に平和の砦(とりで)を築く」ユネスコ精神に賛同し、市川市内を中心に活動を続けています。
当協会は個人情報保護法を遵守して活動しています。
事業報告、活動計画書は内閣府NPO法
人ポータルサイトで公示しています。
→ https://www.npo-homepage.go.jp/npoportal/detail/012002346