日時 : 2025年5月17日(土)10:00〜11:30
場所 : 市川市男女共同参画センター 6階研修室F
講師 : タンゼール アッシディグさん
あいにくの雨にもかかわらずたくさんの方にご参加いただき、日本から遠く離れた北東アフリカにあるスーダンの食、文化、歴史、そして今のスーダンについてお話を聴きました。
プレゼンテーションしてくださったのは、千葉商大4年生のタンゼール
アッシディグさんでした。彼女は2019年、日本で働くお父様に会うために来日されましたが、母国の内戦のために帰国できず、そのまま家族と日本で暮らしていらっしゃいます。日本に住むようになって初めて日本語を学んだそうですが、日本語での資料作り、そしてプレゼンテーションはとても素晴らしいものでした。
鮮やかな民族衣装は4メートルの長い布を巻き付けただけのシンプルなものですが、一枚の布があっという間に素敵な民族衣装になりました。
女子大生の彼女が語ったスーダンの一番の魅力は「ご近所づきあい」だそうです。今の日本が豊かさと引き換えに失くしてしまったものだと思い、うらやましく思いました。