講師:森谷明子(もりやあきこ)氏
日時:平成31年3月2日(土)14:00〜15:30
会場:ザ・タワーズイースト3F市川市アイリンク会議室
休日の午後、日本画家であり東日本大震災の絵本をお書きになった森谷明子氏にお話しいただきました。
森谷明子氏は絵を描くことはもとより、「言霊」という言葉があるように、人に心を伝える日本語をとても大事に思っていらっしゃいます。
言葉の持つ意味はとても重要で、そこに注目しながら画家活動をなさっていることをお話しくださいました。
後半には東日本大震災で高台へと園児たちが避難した「おおつち保育園」を題材にした
「あの日〜おおつち保育園 3.11~」という絵本の朗読が当協会会員により行われました。
その後、森谷氏よりこの絵本ができた経緯やたくさんの偶然の出来事をお話しいただきました。
当時保育園児だった子供たちの目を通した大震災の様子に、心を打たれました。
当日の参加者は約50人で、
・絵本の朗読、話に感動を覚えました。
・東日本大震災については簡単には語れないと思いますが、絵本が出来上がるまでのいきさつ、こどもたちの反応の話が聞けて良かった。
などたくさんの感想をいただきました。