ビーチコーミングをしました

科学環境委員会

3月21日(土)10~12時、今年も材木座の海浜で開催しました、。毎年、イギリス人のエマ・ロングホーンさんのご指導を仰ぎ、開催している。10時、参加者16名全員がそろい、エマ先生から事前のご指導を受けた。今年も「参加者に」と、桜貝を透明な小さな箱にいれて、プレゼントして下さった。

ビーチコーミング

10時20分、いよいよ海岸に散ってコーミング開始である。沖にはヨットが30隻程思い思いの向きに進んで行く。生憎の曇り空で、今にも降りそうで寒いが、砂浜には小さな貝殻が数多く打ち上げられていて、楽しい。手当たり次第に拾い集めていたら、「らしくない」と、笑われてしまった。何をビーチコーミング言うか、凄いお宝がこのなかにあるんだ。止まったり進んだりする時間の中で一時間程宝捜しをする。至福の時である。1時間程捜してスタート点に戻った。今年も事故も無く、全員が戻ってくれた。有難い。これで大成功である。早速「何コレ品評会」を開始した。
エマ先生は、「ハイこれはただの瓦のかけら」とおっしゃる事もあるが、大抵は図鑑まで用意して、それを見ながら講評して下さる。先生の見事な説明に、皆が口をアングリと開けて聴き入っている様子が面白い。証拠写真が月曜日、テレビ放映された。

放射能測定

実は今年も、我々には海岸の放射能測定という、もう一つのテーマがあった。ドイツのキール海洋研究所が、福島原発事故後に発表した海洋汚染予測に対抗し、現実を測定結果で示す事を目的としている。慎重に測定した結果は、未整理ではあるが、何の問題も無いものであった。測定値が一人歩きを始め、政治に悪用される事は、よくある事。その為、今回も、具体的数値は公表しない事に決めているので、この点はご理解の程、お願いします。

続いて記念撮影である。エマ先を中央に、その周りに全員集まって写真に収まった。その後テレビの取材に応じて、皆で拳を突き上げて盛り上がり、閉会した。(神澤)

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