カトマンズの寺子屋再建に

バザー収益20万円を寄託

本年4月25日、ネパールを襲った大地震で首都カトマンズ4ヵ所の寺子屋も壊滅的な被カトマンズの寺子屋運営者マハージャン氏害をこうむり、再建の目途も立っていない。
その被災状況報告のために来日中の寺子屋運営責任者S.R.マハージャン氏ら2名が、11月7日、鎌倉を訪れた。震災後、全国ユ協の先陣を切って20万円を拠金した鎌倉ユ協へのお礼の来訪。せっかく現地リーダーがお見えになるなら、と鎌倉ユネスコは一週間前に実施したバザー収益20万円を第二次支援金として両氏に託そうと、この日、佐藤美智子会長から目録を贈呈(写真)。「まだ瓦礫撤去に追われていますが、この鎌倉の皆さんの励ましを再建の心の礎に頑張ります」と、両氏は目を潤ませ、大仏様に祈りを捧げ帰路についた。(尾花)

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