かまくら国際交流フェスティバル

国際交流委員会

鎌倉市内を中心に国際交流や国際協力を行っている団体が、年1回行っているイベント。11月13日、22回目が開催された。今年度も市の文化人権推進課と13団体が会議を重ね、国宝の鎌倉大仏殿境内を、お借りしての開催。

さわやかな秋晴れが味方し、国際交流団体間同志も親睦のはかれた有意義な一日であった。

バザーは日本人形で大賑わい

ずらり並んだ日本人形に外国人観光客はまずは驚き、写真かまくら国際交流フェスティバル撮影から始まる。日本の方々は懐かしく思い出すのか、ひと時昔話に花が咲く。それから英語・中国語・日本語などが飛び交い、選ばれた人形が次々と嫁入りする。梱包には細心の注意を払い心を込める。

通路を隔てた隣では、半ブースお借りできたお蔭で、恒例の井上蒲鉾店さんのアツアツのおでんは大好評。ユネスコグッズや雑貨販売も大忙し。特に会員ご提供のケ―キの売り上げは大きく有難かった。バザー売り上げは143.700円、献金・寄付金などあわせて、151.700円は識字支援に30名を超えるバザースタッフ、前日の清興建設社員の軽トラックでの人形・雑貨等の境内搬入など、今年も多くの方々のご支援に感謝。

今後の課題

昨年タウン誌に掲載された人形献品募集の記事の反響は今も続いており、口コミもあると倉庫の中で出番を待つ人形がまだいっぱい。嬉しい悲鳴だ。大きな問題。それはバザー当日残った人形や雑貨を倉庫に運ぶ若い会員の力がないこと。若い会員増に期待したい。

(小倉)

民族衣装試着コーナー

鎌倉ユネスコ・ブース前の礎石に、豪華なシルクのインドサリー、色鮮やかな韓かまくら国際交流フェスティバル国のチマチョゴリ、見事な織りのウズベキスタン衣装など並べたコーナー。観光客の目を引いておりました。日本を旅行中というインドの女性が「そのような着方では私の国では笑われてしまいますよ」と、大仏様も見とれるほど素敵にサリーの着付けのデモンストレーションをしてくれました。「民族衣装試着コーナー」の看板が行方不明で掲げられなかったことは大変残念でした。 (長嶋)

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