ひろば

鴇澤さんとの小さな約束

渡利晴生
先日、広瀬さんから亡くなれた鴇澤さんゆかりの人ということでひろばへの寄稿依頼あり。鴇澤さんとの思い出はご夫人も交えて多々あるが、今年のプリンスホテルでの新年会の折、熱く語り合った新春夢のビッグプロジェクト(27年新年会で渡部ご夫妻とのパヴロバ談義が伏線)のお話をしてみたい。ホテル近くの日本バレエの母と慕われるパヴロバ邸に想いを馳せ、ローザンヌにも負けぬ世にも愉しい鎌倉名物パヴロバ感謝杯バレエコンクールをやりタネを播いてくれたご恩返し?鴇澤さんは逝ってしまわれたが、産むは安ずるより易し=鎌倉ユネスコを創った時も同じで不思議と思わぬ援軍あり期待をして待たん?

私の旅するヴァイオリン

小澤真智子
鎌倉産まれ鎌倉育ちの私の「旅するヴァイオリン」。そう私が日本を出発してから20年以上たってしまいました!今年はNY拠点20年(NY成人式!)デヴューコンサートからも15年経ちました。鎌倉→ロンドン→NY→メキシコ→NY→アルゼンチン→NYと旅はいまも続いています。とうとう今夏8月はマレーシアクラルンプルのオーケストラのコンサートマスターとしてヴェートーヴェンの第九と荘厳ミサ曲を演奏して大成功となりました。指揮者イエレン・パオと共に見事な曲になっていく様は素晴しく感動しました。私はやっとヴェートーヴェンに出逢えた!! と感無量の思いです。初めてのアジアでの演奏会!! 来年8月もコンサートマスターとして行くことが決まりました!! NYにて

シフト

反田照久
やりたいことをやる←できるだけ多くやるシフト3速。今まで自分はできるだけ何でもやろうとしていた。仕事でも、私生活 でも、なんでもそうだった。今、好きなこと、本当にやりたいことをやることにシフトし加速中だ。「やらなくてはならない」の輪の中の「やりたいこと」から「やりたいこと」の輪の中の「やらなくてはならない」をする。今まで失敗や困難はいくつもあった。今もそうだ。だが、「やりたいこと」の困難は頑張れるし、やりがいがあるし、ときには楽しくさえある。もう落ち込むだけではない希望のある人生のドライブが始まった。

カレッジの開学を目指して

小島政行
科学・環境委員会でお世話になっています。特定非営利活動法人プラスチックフリージャパンの理事をしています。使い捨てプラスチック(レジ袋やストローなど)の廃絶に向け啓蒙活動を行っています。一方で、より高い見地からSDGs(世界を変えるための17の目標)を地域課題に合わせる「SDGsローカライゼーション」のソーシャルビジネス化を考え、近くソーシャルカレッジ「湘南みらい創りカレッジ(仮称)」を開学する予定です。カレッジでは人材の育成、NPOの協働の場であるように考えています。鎌倉ユネスコ協会の活動テーマでもあるESDとの関連性も強く、ご指導を仰ぐところです。

負の遺産

二川昌子
「神様、大地を汚してご免なさい」。これはチェルノブイリ事故被害者の十代少女の詩の一節です。私は福島の汚染土を被害者の目でばかり見ていたと気づかされ愕然としました。同時に設置に反対しなかった者として、加害者であったとも思わされました。しかし原発は早々に再稼働。事実隠し、曖昧、責任無し等、問題山積みのままで言葉もありません。日本においては、経済こそが優先かと。私たちは今後も直接被害を受けている方々と共に歩み続け、真の救済を願いつつ、未来に恥じない究極の努力をした上の結果を持って、「負の遺産をご免なさい」と、後世に引き継いでもらうべきだと思いました。


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