ビーチコーミング「由比ヶ浜」

科学・環境委員会

3月23日鎌倉・由比ヶ浜海岸で開催のビーチコーミングは、真冬並みの寒さに加え、冷雨の降る悪天候であったが、横浜国大付属鎌倉中学校・科学部からの生徒と顧問の先生の10名を含む45名(子供7名)の参加者があった。
アドバイザーは、昨年と同じ西村茂樹氏にお願いした。10時に由 比ヶ浜・さくら貝碑前集合、浜の会場へ移動、石田理事長挨拶、アドバイザー西村氏挨拶、注意事項説明の後、渚に漂着した貝殻、海藻、魚介等及び砂に埋もれた貝殻、陶片等を採集。
11時30分頃集合場所に戻り、アドバイザーから採集物の鑑定、説明を受け、鑑定会の後、相模湾の生態系の現状について、アドバイザーのレクチャーがあり、参加者から、温暖化による相模湾の生態系への影響について、また、子供さん達から鎌倉の貝の種類、生態について熱心な質問が続き、閉会予定の12時を40分延長して閉会となった。
参加の方々、特に初めて参加の横浜国大付属鎌倉中学校の生徒さん達は、一般市民の方々と交流ができ、大変有意義であったと喜び、次回のビーチコーミングを楽しみに帰られた。
参加の皆さんが由比ヶ浜海岸の現状を理解し、その生態系保全に関心を示されたことは、当協会の実施目的を満たすものであり、来年度も継続して実施する予定である。
(文:磯山, 写真:大橋)



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